向き合う。

いずれはわかっていたことだが、
その時は確実に近づいていたようだ。

母親も４回目の入院。
最初は基礎疾患となっている肺がん。
その後、食欲不振、圧迫骨折、そして、今回は下がらぬ発熱。

体力低下は避けられない。
と同時に、分子標的薬が効かなくなってきているようだ。

発病して２年半。ステージ4にしてはとても頑張ってる。
まだ、食べることもできるし、なんとか歩くことも。

そんな状況でも、容赦なく時間は過ぎる。

自分の胃がんも術後、
画像で、悪いものは確認できないものの、
膵臓にのう胞。でも、良性。ただし、経過観察は必要。
症状はなし。これで、背中が痛かったりしたらまずい。

実家には90歳を超えるおやじ。
認知も進んでいる。今日も119で日赤。
首の痛み。レントゲンは異常なし。
性格が稚拙。子供より手をやく。

そんな状況で、最近は、レッスンを休ませていただくことが
増えてる。

随分と迷惑をかけてきたから、当然のことなのかも。
兄弟もいないし、自分がやるしかない。

５５の時に、いずれ親の世話を・・と、
自営業にしたが、まさかこんなになるとは。
わかってはいたつもりだが。
それは、開業するための口実にずきなかったのか・・。

しばらくは生徒さんにお客様に迷惑をかけてしまうけど
でも、なんとかやっていかなければ。ひとつひとつ。

森