その場でのアドバイスが大切。

アドバイスで効果があるのは、
現場その場でのアドバイスです。

それも動きを止めずに。

生徒さんも演奏してる、私も演奏してる・・・。
演奏中のことだからこそ、今まさに目の前で起きていることを
確認していただきます。

遅いよ・・　早いよ・・・
迷ったなら、次はここだよ・・　とか。

止めてしまってはせっかくのその時間が活かせません。

もちろん、結果的な判断よりも、

こっちに行こう・・とか、
こんなふうに行こうとか、
それだよ!!  とか、

そして、それで最後まで行けたのなら
「いまのそれが演奏だよ」と。

私は、終わったら、あまり言いません。
言っても後の祭りですから。

みんなで演奏するということは、
みんなで演奏しながら確認し、ナビゲートし、
修正してエンディングを迎えることです。

もちろん楽器は違いますので、そのものを見せるわけには
いきませんが、リズムと進行は明示できるはずです。

演奏中ですが、言葉も発します。また、リズムもノリも体で
お伝えします。ついつい語気も強くなってしまいますが
申し訳ありません。

調和させることを一番に・・
まずはこれがとても大切です。