うれしかったこと その①

海ちゃんは、何日か家にいて、また何週間かいなくなります。
その間、私は実家に帰ります
といっても、あんまり家を空けると物騒だし、おうちにある緑も心配だから、
何日かごとに行って帰ってを繰り返して過ごしてます


ある時、週末を利用して、母が実家に帰ると言いました。
母の実家は山形です。
いいなぁと言ったら、便乗できましたスポンサー太っ腹ぁ
そんなわけで遊びに行きました。

母の目的は、母の父母、私のおじいちゃんとおばあちゃんに会うこと
母の両親は健在
おばあちゃんは、ここ何年かで痴呆が進んでしまって周りのことがよくわからなくなってます。
結婚前は、私の名前、覚えててくれたんだけど・・・

おばあちゃんは、昔からとっても優しい人で、いつもにこにこしています
偽りのない澄んだ笑顔。
だから、今もそのまま。穏やかな笑顔でいつもにっこり笑っています。
性格の良さってすごいなって思う。
そして、周りのことはわからくても、おじいちゃんのことだけはわかるんです。
いつも二人で、テレビを見たり、新聞を読んだり、お話ししています
愛を感じます

あんな夫婦でいたいなって思います
そんな二人に会いたくて、心配で、行って来ました。
といっても、伯父さん夫婦（母の兄夫婦）が同居していて、二人がとってもおじいちゃん達を大切に一緒に住んでくれているので、安心してお任せしています
なので、私達が行った時くらい、伯父さん夫婦に少し休んでもらいたくて、できることは一緒にお手伝いします。

その合間に、従兄弟が私の車の練習に付き合ってくれました
車庫入れを後ろから上手に入れるコツとか、肩の凝らない乗り方とか
そして、ちょっと寄りたいところがあると従兄弟が言うので一緒に行ったところは、
「感覚ミュージアム」　http://www.kankaku.org/
音や香りや目で感じる場所。のんびりしちゃって、一回寝たらぐっすりしそう
ぼーっとするにはいいところ。私にはちょうどぴったりでした。
特に、ハートドームというところがあって、お母さんの子宮の中をイメージした空間で、
その中で、いろいろな色に染まっていく空間の変化や、柔らかな音楽、落ち着いた香りを楽しむと、
赤ちゃんの気持ちを想像しました。
こんな風に穏やかだと、赤ちゃんはスクスク育つんだろうな。
じゃあケンカやイライラはしたらかわいそうねってしみじみ思いました

帰りに道の駅で、北海道のロイズのソフトクリームを食べました
ここは宮城県の大崎市にある道の駅。北海道のどこかと姉妹都市だそうで、
本州初上陸のソフトクリーム！行列ができてて、みんな食べてました。おいしかったです


母の実家は電気屋さんを自営でやってます。
そのせいか、おうちの中にも便利なものがたくさんあって、
私にとってＬＯＶＥφ(￣▽￣*)ポッなもの・・・それは、健康器具
マッサージ器が全身（頭、首、肩、背中、腰、手足）や、足ツボその①その②など、盛りだくさん

車の運転をして帰ってきた後、ウイ～ィィ極楽ぅっと全身マッサージに浸かっていると、
おばあちゃんがトトトトトっと私の傍にやってきました。
「元気ないの？顔色悪いみたいだよ。
大丈夫（゜－゜＊；））オロオロ(（＊゜－゜）？？」
おばあちゃん・・・
みんながそれを見て、幸せになりました《《《《♪♪(*´▽｀*)ノ゛

ありがとう。大丈夫だよ。元気だよ
何も言わなくても、わかることってあるのかな。
そう、母と笑いました。

山形のみんなと海ちゃんは、まだテレビの中と写真でしか会っていません。
今年は嬉しい報告をしに、何とか時間を作って行きたいねって言っていたのに、
それができなくなったこと、気を遣わせてはと思って、
二人でもう少し先延ばしにしようって決めてたんです。

私は思いがけず、遊びに行ってきましたが、
伯母さんが、そういう辛いときこそ二人でおいでねって言ってくれました。
いつも遊びにいくとホッとします。こんな田舎が自分にあって幸せだなって思いました

帰りにおじいちゃんとおばあちゃんに、また来るねってギュッてしてきました

私の夢は、子供に海ちゃんの活躍する姿を見せたいことですが、
実はもう一つ、おじいちゃんおばあちゃんにひ孫を見せたいのです
少しでも早く、叶うといいな
おじいちゃんおばあちゃん、また来るね！今度は海ちゃんと一緒に