悲しいことは書かないことにしています。
でも、覚えておきたいから自分のために書いておこうと思います(年とともにアルツっぽいので・・・・)
1/7に お友達のうちのチロが、飼い主の手の中で亡くなりました。 18歳でした。
晩年は、目も耳も聞こえなくってよろよろしていて3年のうちに倒れたことが何度かありましたが、そのたびに元気になりました。
一昨年には、夜に門が開いてしまい、目が見えないのに表に出て行方が分からなくなってしまいました。
お友達は車で捜しました。
検見川浜の海で溺れそうになっているところを発見されて、犬友のつんちゃんが針で通っているあの海の近くの病院に保護されるという出来事もありました。 とても幸運なワンコです。
チロは、彼女のおうちに来てからは幸せな毎日でした。
家族にはとても慣れて、関西の犬だけにたこやきが大好きなワンコでした。
お友達から、食べきれなかったチロの餌を段ボールいっぱいいただいた。
きっと
これは食べるかな?
これはどうだろう~~
と考えたのかな~ たくさんのおやつやレトルトフードにカリカリ
彼女にチロに対する思いが詰まっていました。
彼女は、下の娘の幼稚園の時からのお友達
岸和田の女性だから、はきはきしていて明るくってそのうえ美人です。
出会ったころのチロはまだかなり怖い犬でした。
と言うのはチロはそのころ30人以上の人を噛んだと聞いていたからです。
なので、牙を切ってあります。
彼女も、引き取った早々噛まれて骨が見えるぐらい怪我してぬったそうです。
さすがに噛んでまずかった~~という顔をしたそうですが、犬も人も苦手だったそうです。
それはチロが悪いわけではなく、チロが虐待を受けていた犬だからです。
バイト先のバイク屋さんの犬で、そこでやぐされちゃったんだよね~
バイトを辞めるときに引き取ったそうです。
だからチロが元気なときは、家族以外触ることができず、犬も人も近寄らないように彼女はとても注意していました。
それが、彼女のうちの子になり、家族にすっかりなれました。
そして年を重ねて温和な子になりました。彼女はすごいな~~と思いました。
チロは、本当に幸せなわんこだな~~と思いました。
何も知らず、おやつや、カリカリを喜んで食べるマリンです。