goo blog サービス終了のお知らせ 

いつも心は空回り~Main~

日常の事や思いついたの事など、ほとんどメモ書き程度ですが・・・(笑)

映画「手紙」のエピローグ

2006-11-20 21:29:47 | 沢尻エリカ
「3年B組金八先生」「男女七人夏物語」「Beautiful Life」・・・ドラマ好きにはたまらない作品である。
どの作品も、世間に影響を与え、さらには、人の人生にも影響を与えたのではなかろうか?。
間違ってもらっては困るが、出演者とか、綺麗な映像などの目に見える事象で、影響を与えていると言っているのではなく、「影響を与える」ということは、見ている人の心に届く「何か」であって、その「何か」は見ている人によって異なる。

この素晴らしい作品に共通している方が、テレビドラマ界で数々のヒット作を世に送り出した演出家・生野慈朗さんである。

生野慈朗さんを知っている方は、申し上げるまでもないが、非常に「渋い方」である。
生野慈朗さんが、今回、東野圭吾原作の「手紙」を映画化されたので、非常に興味深い。
映画「手紙」については、以前、このブログ内で一度、記載したが、「手紙」は犯罪者とその家族の苦悩と日常を、刑務所から届く兄(玉山鉄二)の手紙を軸に展開する人間ドラマ。
けして大げさな演出はなく、兄弟の淡々とした日常を描くが、それが妙に痛々しい。
生野慈朗さんは、その"日常"をしっかりと描くことを意識したという。
内容的に非常に重く、考えさせられる事が多く、見終わった後も尾を引く感じがする。

巨匠、演出家・生野慈朗さんが、この映画で出演している「沢尻エリカ」ちゃんの事を語っている。
沢尻エリカちゃんは、地味目の女性を演じることになっていたが、その際、このような裏話を語っておられる。

「原作での沢尻さんの役はもっと野暮ったくて、不細工なはずなんです。それが都会に出てあか抜け、主人公との愛を貫くことで美しくなっていく。なのに、沢尻さんは最初からどうやったってきれい。メイクを薄くしたりとかめがねかけたり、髪を束ねたりいろいろやったんですが、逆にどんどんかわいくなってしまって……大失敗です(笑)」と思わぬ誤算があったことを明かした。

「でも、そんなみた目というより、彼女の空間や時代を意識して構築していった演技はすばらしい。それができているというのは、沢尻さんの女優としての力を感じました」と沢尻の女優としての力量を高く評価していた。

生野慈朗さんが誉めるのであれば、大したものである。
しかし、この生野慈朗さんの感想と、同じような感想を持っておられたのが、「タイヨウのうた」でレコーディングを担当された方。
レコーディングの打ち合わせ時に、沢尻エリカちゃんの方から役である「Kaoru Amane」さんだったら、このように歌うのではないかと、初めに話があり、彼女の中では、すでに数パターンのKaoru Amaneが出来上がっていたという。

沢尻エリカという女優、いやいや、末恐ろしい感じがする。





なんだかんだと言っても『沢尻エリカ』はいい!

2006-11-09 00:08:55 | 沢尻エリカ

最近、ド派手ファッションで登場したり、発言がいろいろと言われているが・・・なんだかんだと言っても、やっぱり「沢尻エリカ」は人を惹きつける魅力が強い。

これは、沢尻エリカファンだからかもしれないが・・・。
結構、沢尻エリカという方は、ファンの期待を大きく裏切ることが多い。「期待」という言葉は適切ではい。
「イメージ」「印象」といった言葉の方が適切かもしれない。

ひたむきに頑張る役を演じた後は、まったく対照的なイメージでファンの前に登場することが多い。
意図的かどうかは別にして、いろいろな顔を見せてくれる。

時には、ファンが引いてしまうような時もあるが・・・やっぱり、しばらくすると応援したくなる。
う~ん・・・このパターンは、非常にハマってしまっているパターンかもしれない(苦笑)

9月21日発売の「Weeklyぴあ」(9.28号)のインタビューで・・・

『シュガー&スパイス~風味絶佳~』の映画の中、彼女が主人公に魅せる

“完璧な笑顔”

について語っている。
--------------------------------
「最初の笑顔の場面は、すごく大事だと思っていたんです。彼のことが好きというよりも、人間として純粋に興味がわいて、もっと知りたいと思う。そういうことって普段の生活でも結構あると思うし、彼に対して何も求めていない気持ちから出た、自然な笑顔でしたね」
--------------------------------

自然な笑顔?・・・いやいや、あれは本当に「完璧な笑顔」でだった。
あの笑顔を見せられたら・・・(卑怯者!)(笑)

未来の沢尻エリカとは?という問いに対しては、
--------------------------------
「歌をはじめてやってみて、演技とは違う表現方法に触れたことも面白かったし、きっとこの経験は女優業にも反映されると思います。どんな女優になりたいかはまだはっきりしていないけれど、いい女優だねっていってもらえる存在になりたい。いい女優の条件は人によって価値観が違うから一言で説明するのは難しい。でもそれをいつか、私が絶対に証明してみせます」
--------------------------------

人それぞれの価値観があるので、世の中、すべての人から良い評価をもらおうとすると小さい演技になってしまう。
是非、これからも、自分が思う通り、演じていって欲しい。

振り回されぱなしの一ファンですが、これからも応援しております。


うむ・・・戸惑う「東京国際映画祭」

2006-10-25 00:40:24 | 沢尻エリカ
日本最大の映画の祭典「第19回東京国際映画祭」が21日、東京・六本木や渋谷を中心に華やかに開幕した。

色鮮やかなレッドカーペットに映える白、黒、青、紫、ピンクのドレスの女優たち・・・本当に綺麗な花畑にいるような光景である。
色とりどりの蝶が舞っているかのように・・・と、その瞬間!蛾が舞い込んできた!!なんだ!なんだ!

綺麗なドレスを着た女優さんの中に、サングラスにジーンズ、毛皮のコートといった凄味のある“あゆ風ファッション”でガムを噛みながら登場する一人の女性。

約7200人のファンも報道陣も、一瞬、誰だか分からず、戸惑ったらしい。

この女性・・・なんと、沢尻エリカちゃん・・・。

確かに、着飾った女優陣の中で異彩を放ったことは確かである。

本人は、「ドレスを着飽きたので今回はこういうファッションで参加しました」とのコメント。

いやいや、ファンも一瞬少し、引いてしまった・・・。

しかし、昔から沢尻エリカは、いろいろなシーンで異なった表現方法で、アピールしており、イベントに“キャンディ・キャンディ風”の金髪のカツラをつけて出てきたり、西洋のマダム風衣装で登場したりと、普段から遊び心満点のファッションで登場してきている。

ドラマ、雑誌、テレビ、映画、インタビュー等それぞれの異なる女性を演じているように思う。
それが、なんとなく小悪魔的であり、魅力ともいえる。

沢尻エリカ・・・本当の姿を見ることは映像からは無理なのかもしれない。



今なお続く、タイヨウのうた~沢尻エリカ~

2006-10-14 23:56:13 | 沢尻エリカ

ドラマ「タイヨウのうた」が終わり・・・はや、1ヶ月が過ぎようとしている。
毎週、金曜日は、今の沢尻エリカに会えると非常に楽しみにしていた。
Kaoru Amaneという役柄も沢尻エリカにぴったりだったような気がする。
ギターを抱えて、歌う姿は、本当によかった。
歌声も忙しい毎日の中、癒してくれた。
しばらく、沢尻エリカちゃんとは会えなくって残念である。

あるニースに「ギター」が高校生の間で欲しいものベスト10入りしたらしい。
その記事が以下のような内容・・・

10月度欲しいモノランキングで、女子高校生のニーズでジャンプアップを
見せたのが「ギター」だ。

前回5.0%、今回10.0%と数字的にはちょうど倍の伸びを見せたことになるが、
この要因として最も考えられるのは“学園祭”。仲間とバンドを組んで演奏を
行うのだろう……と思いきや、その他の構成楽器「ベース」「キーボード」
「ドラム/パーカッション」には同様の伸びが見受けられなかった。

「ドラム/パーカッション」こそ1.5→2.0%と若干の増加を見せたのだが、
「キーボード」は0.5→0.5%と横ばい。「ベース」に至っては、2.5→0.0%と
ニーズが皆無にまで下落してしまっている。好意的な捉え方をするなら、練習が
必要な「ベース」は早めに購入しておく必要が高いため、学園祭直前ではニーズ
が落ち着いてしまったと考えられるが、それ以上に「ギター」をやりたがる
高校生が増えたということだろう。

WaTのようなギター・デュオをコピーしようとしているのかもしれないが、やはり
決め手となったのは『タイヨウのうた』の雨音薫の登場ではないだろうか。
映画のYUIもドラマの沢尻エリカも、自分の言葉を届けてくれる大切なアイテムと
してギターを扱ってきた。

かつてのフォーク・シンガーたちがギターに思いを込めて弾き語ったのと同じ
スタイルだ。
自分だけの言葉を紡ぎたいからギターを手にする、もし彼女たちがそんな気持ち
でいるのならば、この現象は一世代だけではなく、この後も続いていく公算が
強くなりそうだ。


確かに、ネットなどの掲示板で、「エリカちゃんの使っていたギターが欲しい」
「あのギターの銘柄分かりますか?」などの書き込みを良く見る。

昔、俺も、ギターを買って練習したことがあるが・・・今から買おうって思って
いる女子高校生の方々、ギターは意外と難しいぞ。

コードを指で押さえるんだが・・・これが結構、きついし・・・指の先がすぐに
痛くなる。

相当、弾きこんだら指の先の皮が少し厚くなるので、痛みはやわらぐが・・・。
俺は、志なかばでギターは物置へ、しまってしまった・・・(笑)

今からギターを練習される方はそのような事がないよう、頑張って下さい。

シュガー&スパイス~風味絶佳~

2006-10-12 22:45:13 | 沢尻エリカ

山田詠美の短編小説「風味絶佳」を原作に、うぶな青年の初恋と失恋、
成長を見つめたラブストーリー。

【ストーリー】
ただ毎日を平凡に過ごしている志郎(柳楽優弥)は高校を卒業した後も
「大学に行く必要が無い」と言う理由で、今は“とりあえず”ガソリン
スタンドで働いている。そんなある日、志郎が働くガソリンスタンドに
新しいバイトとして乃里子(沢尻エリカ)が入ってきた事で、志郎は
かつて感じたことのない感情を抱くようになった。そんな時、乃里子の
元カレの矢野と会った事がきっかけとなり、志郎は初めて自分の気持ち
を口にする。
「君が好きだよ…」そして優しく乃里子を抱きしめた。志郎の優しさに
素直にもたれかかる乃里子。お互いの想いがやっと通じ合ったかのよう
に思えた瞬間だった。
そして、志郎はそれが初めての「本当の恋」だと感じたのだが…。

【CAST/STAFF】
柳楽優弥、沢尻エリカ、夏木マリ、チェン・ボーリン、
高岡蒼甫(特別出演)、大泉洋
監督:中江功

とにかく、切ない・・・

というのが、感想ですね。
もちろん、主演のエリカちゃんのかわいさ、と言うより・・・
なんだろうあの輝きは?!
この映画では、ただ単にかわいいというより、また違った魅力を
放っています。
彼女の場合、同世代の女優にはない、タイプであり、その作品、
作品で放つ魅力が変化する。


ピュア、あどけない、大人っぽい、イマドキ・・・どのタイプでも違和感なく演じてしまう

ハマリ症の俺が、この映画を見て、感情移入をしてしまったのは、
志郎(柳楽優弥)に対して。
切な過ぎる・・・本来、「恋は切ないもの」・・・ということを
思い出させてくれる。



年齢を重ねるごとに、知らず知らず、純粋さがなくなってきているように思う。



  「女の子はね――シュガー&スパイス。優しいだけじゃダメなんだよ。」


映画の中の名言・・・。
わかっちゃいるけど・・・どうすればいいかわからない。

実際の恋愛の中で、幾度となく経験したこと・・・いまだ・・・
乗り越えることができない・・・


この映画の感想は、人、それぞれ違うと思う。
でも、俺は、「恋する素晴らしさ」と「切なさ」を感じた。


余談だが・・・
俺が高校生のころ初めて、好きな子を自転車の後ろに乗せて、二人乗りをした時、
その時緊張して・・・ふらついて、うまく自転車を発進できなかったけ・・・

その時に、彼女が、妙に大人びた雰囲気で・・・一言・・・


「あたしって、重いでしょ。ごめんね」


「恋」も「二人乗り」もぎこちなかった・・・あの頃が懐かしくもあり、

今も切ない・・・。


シュガー&スパイス公式サイト
http://sugarandspice.jp/

手紙 ~沢尻エリカ~

2006-10-08 02:11:37 | 沢尻エリカ

沢尻エリカちゃんの映画が最近、よく目にする。

この1年で急激に若手トップ女優競争の本命になりつつある。

いやぁ~ファンとしては、非常に喜ばしい限りで、今後益々、活躍してもらいたい。

今、上映されている映画3本は、それぞれタイプの異なる女性を演じている。

雑誌、日経エンタの記事にも記載されていたが、沢尻エリカの魅力として、

異なる役を難なく、演じきるところだそうだ。

確かに、石原さとみ、長澤まさみは、ピユァな感じで固定化されているため、

役の幅がどうしても限られてくる。

この回、映画「手紙」でも非常に、重要な役どころを演じているが、イマドキの

容姿をしながら、下向きで芯の強い女性をうまく演じている。

人間の心を描くこの映画「手紙」は、それぞれの登場人物の立場にたって、角度を

変えて見てみると、非常に考えさせられる映画といえる。

単純そうでいて、複雑な映画。見ごたえある映画である。

それにしても、最近の沢尻エリカは、かわいい女性から独特なオーラを放つ、

妖艶な女性に変わってきたよに思うのは、俺だけだろうか・・・。

手紙オフィシャルサイト
http://www.tegami-movie.jp/

「オトシモノ」 ~沢尻エリカ~

2006-10-02 23:02:18 | 沢尻エリカ

今日、何も予定がなかったので・・・

沢尻エリカちゃんファンの俺としては映画「オトシモノ」を

見に行くことにした。

スターダストプロモーションとしては、柴咲 コウさんの成功パターンを

再度、用いたわけだが・・・。

俺的には、沢尻エリカちゃんをホラー映画で起用するなら、

もう少し、厳選した方がよかったと思えた。

ホラー映画としての評価は、微妙なところ。

まぁ、しかし、エリカちゃんファンの俺としては、エリカちゃん主演であれば、

問題なく、最後まで見を終えた。

【オトシモノ】公式サイト

http://www.otoshimono.jp/

【オトシモノ】公式ブログ

http://blogs.yahoo.co.jp/otoshimono06