ありがとう☆ジェニファー

5年前の今日、2004年9月8日
我が家の初代ハス「ジェニファー」が星になりました。
様子がおかしくなってから2時間足らずで
あっという間に逝ってしまったジェニファー。
最後に長い鳴き声を残して・・・。
苦しまなかったのがせめてもの救いでした。


ジェニファーが我が家に来たのは1992年11月のある日。
1秒たりとも目が離せない「やんちゃパピー」でした。
「仔犬の育て方」の本を片手に毎日てんやわんや。
でも、そんな彼女に魅了され、私たちはすっかりハスキーの虜になりました。

　　
パピーの頃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きなお耳



初めての雪遊び
　すでに橇の訓練！？　あの頃はスキー場で遊べたんだね！



世界の名犬牧場にて
　せっかく挨拶に来てくれたのに、こわくて目を合わせられない！


ジェニファーは5ヶ月になっても相変わらずやんちゃでした。
周りに迷惑をかけては大変!!　と日常生活に最低限必要な訓練はしなくてはいけないと思い通った「訓練学校」。
そこでまず訓練されたのはパパと私！？
命令の出し方やアクション、号令を出すタイミングなど、犬とのコンタクトの取り方を勉強しました。
ジェニファーは見る見るいい子になって（→親ばか）なんと「ＣＤ１」に合格！
ゴミの収集日にはお手伝い出来るまでに成長しました。
ゴミ袋をくわえて運ぶ様子が　テレビ朝日の「邦子と徹のあんたが主役」という
ペット番組のビデオ投稿のコーナーで採用されました。
そして、訓練競技会にもエントリー。
なんと3席に入賞しました。


　　　
赤いリボンがよく似合うね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　赤城の犬ゾリ大会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　吹雪いちゃって視界が悪かったけど、完走。順位は？？？　　　　　



おじいちゃんが決めてきた縁談でお見合いもしたね。
積極的なジェニファーに対しインディ（彼）はタジタジだったっけ。


そして出産
　かわいいジェニー仔が7つも産まれたね。
　毎日毎日成長が楽しみだったし、幸せな日々だったよ。
　子育ても誰に教わることなくちゃんとできてえらかったね。



離乳の時期なのに隙あらばおチチにぶら下がるジェニー仔たち。
ジェニファーのおチチはパピーの歯があたって傷だらけでした。



パパのお気に入りの一枚。
後ろはジャスミン（2代目　ジェニー仔）


東大にて
向かって左：ジェニファー　右：ジャスミン

東京大学動物医療センターには
この日から最後まで親子してお世話になりました。
ジェニファーの病歴はこちらをご覧ください。

最後の4年間は病院通いばかりで可哀想でした。
私がもっといろいろな面で気を配って育てていたら
丈夫で長生きできたのかもしれない・・と未だに後悔ばかりが胸に押し寄せます。


ジェニー
あなたと出会えて本当に良かった。
あなたと過ごした11年11ヶ月という時間は何ものにも代えがたい宝物です。
もし、あなたがいなかったら何て味気ない時を過ごさなければならなかったことでしょう・・・。
今までもこれからもずっと忘れない。
私たちの人生を豊かにしてくれてありがとう。
そして、私たちが今、チョコとピッコリーナとこうして楽しく暮らせているのは
ジェニファーのお陰。
本当にありがとう。
また会おうね。

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