ゴダールよりもデ・パルマが好き(別館)

ホンも書ける映画監督を目指す大学生monteによる映画批評。

2009年 注目!の作品 vol.4

2009-01-04 18:02:11 | 映画全般
2009年の注目作品を期待度とともに。
(期待度★~★★★★★)

「ホラー映画編」
去年は「28週後…」「ミスト」「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」など
傑作が多かったホラー映画。
「映画を学ぶならホラー映画を見よ!」(偉い人の言葉)

「グロテスク」(1/17)★★
映画館でチケットを買うとき神経を疑われそうなタイトルです。
が、実は「ノロイ」「口裂け女」の白石晃士監督の新作です。
基本はDVDスルーで、一部で劇場公開されるそうです。
気付かれないようにこっそりと公開されるところを見ると、
駄作のようです。
こんなこと言ってます。
要注意事項
●とてつもなく残虐映画。です
●嘔吐覚悟でご覧ください。
●モラルはお捨てください。
●カップルではご覧になられないでください。
●この映画に救いを求めてはいけません。
※あまりに過激なため20歳未満の方のご入場は固くお断りします。

「ホステル」の時もそんなこと言いながら、大した事なかったので信じてません。

「13日の金曜日」追加
こんなの発見しました。

あなたもこれでジェイソン君になれる!お面です。

「ブラッディ・バレンタイン 3D」(2/14)★★★★
今年のバレンタインはなんと土曜。
宣伝しやすそうです。
何とかして成功させようと、配給会社の人たちは頭をひねったのでしょう。
アメリカ版ポスターは

と思いっきりホラーなのに対し、日本版は

なんかオシャレです。
当然でしょう。だってこの映画、新体感ラブホラーですから!

この大量殺人ツルハシ男のどこに“ラブ”な要素があるのでしょうか。
配給会社の人、教えてください!

「サスペリア・テルザ/最後の魔女」(春)★★★
イタリアン・ホラーの帝王、ダリオ・アルジェントによる魔女三部作の最終章が
やっとのことで日本公開。DVDスルーにならなくて良かった。
「サスペリア」はホラー映画の中では一、二を争う出来だと思う。
ただ、最近、不調な帝王だけに過度な期待は控えておくことする。

原題は「涙の母」。そのままで良いのに・・・。
「サスペリア」との関連性はないようです。

「ドゥームズデイ(原題)」(年内)★★★★★
待ってましたよ!アメリカ公開から一年は長い。
傑作だった「ディセント」が記憶に新しいニール・マーシャル監督が
描く近未来バイオレンス・アクション。
気楽に楽しめるこういう映画は大好きです。


「ウルフマン(原題)」(年内)★★
今更感が漂う「狼男」のリメイク。
出演は女性を瞳で落とす男(本当かよ)のベニチオ・デル・トロほか、
アンソニー・ホプキンス、ヒューゴ・ウィーヴィング、エミリー・ブラントら豪華。
一部タブロイド紙にはベニチオ・デル・トロはノーメイクで
狼男を演じれるのではないかと嫌味を書かれたらしい。

「ピラニア3D」(年内)★★★
「ミラーズ」が公開中の映倫に嫌われる男
アレクサンドル・アジャ監督による3Dリメイク。
アジャいわく、「ブレイン・デッド」に匹敵するぐらい
血まみれな作品にしたいとのこと。

こんなやつが飛び出してくる!

「ミッドナイト・ミート・トレイン」(年内)★★★★
ライオンズゲート社の契約処理のために利用され、
週末の興行成績はたった32000ドル(約340万円!)と
不遇のハリウッド・デビューとなった北村龍平。
作品自体の評価は高かっただけに残念。
日本でヒット・・・しないよなぁ~。


「REPO!レポ」(年内)★★
「ソウ」を駄作にした罪深き男ダーレン・リン・バウズマンによる
ロック・ホラー・ミュージカル。(「ロッキー・ホラー・ショー」?)
あのパリス・ヒルトンも出演。
音楽総指揮はなぜかYOSHIKI。
衣装・美術など全体の雰囲気の胡散臭さがなんともいえない。


「ハロウィン2(原題)」(未定)★★★
アメリカでは今年公開。
前作の公開の遅さを考えると、日本では来年?


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