モンティンさーん!

のんびりわんこライフ♪

お爺ちゃんのふるさと茨城へ - 4 -

2010-05-25 13:00:08 | お爺ちゃん
お爺ちゃんのお家へは住所をカーナビに入れ、
だいたいの場所まで辿り着いた。
だが、そんなに家が建ち並んでいるわけでもなく、
よくわからなかったので、
たまたま庭に出ていたおじさんに聞いてみた。

なんと言って聞いていいかもわからなかったが、
マ: 「この辺で犬をたくさん飼っているXXさんというお宅をご存じないですか?」
お: 「この辺はみんなその苗字だから。」
げっ。困った。
するとおじさん、続けて、
お:「あの畑仕事をしているお婆さんに聞いてみたら?」

藁にでもすがる気持ちで、お婆さんに聞いてみた。
婆: 「うちです。」

えっ! やったーっ! 見つかった!
むちゃくちゃ興奮した。

龍王の孫で云々と話すと、突然の訪問にもかかわらず、
家に案内してくれると言う。
なんとありがたいことか。

実は龍王が既に亡くなったことは、
出発直前にしつこくネットで検索していた時に、
「急逝したらしい」という情報を得ていた。
ただ、いつというのはわからなかった。

お爺ちゃんには会えない。
でも、お母さんや親戚はいるはず。
そして何より亡くなった龍王の話を聞きたい。
そんな思いで、ついにやって来た!!!

お爺ちゃんの実家(と言ってもここは龍王が3才から過ごしていた家で、
生家は実は静岡です)は、とても大きかった。
(譲り受けた時の金額聞いたけど、びっくらこいただよ!)

どうぞどうぞと座敷に上げてくれた。
もちろん、モンティンさんも一緒だ。

そして、これがお爺ちゃんの写真。

額に入っていてどう写しても光が反射してしまう。
モンティンさんに似てますか?


写し方のせいか、ちょっと足が長くなっちゃった。



写真撮影の許可をいただきながら、
バチバチ写した。


楯もいっぱい。
全国展(愛媛、神奈川、宮城)では3回入賞している。



これはワープロで作ったらしい賞歴一覧。

ずいぶんあっちこっちの展覧会に出陳している。
移動の車中、いつもヨダレをだらだら垂らしていたそうな。
モンティンさんと同じだ!
「悪いところは似るもんだ」と、話が盛り上がった。(笑)

「展覧会には龍ちゃんを見るためだけに来る人もいたくらいなんだよ」
と、話してくださった。

親しみをこめて、『龍ちゃん』と呼んでいた。
愛情をこめて大切に育てていたんだなぁとつくづく思った。
本当に会えなくて残念。。。
モンティンさんが生まれた年に亡くなったらしい。。。

話に夢中になっている間、
モンティンさんはお爺さんとお婆さんの間に伏せをして、
すっかり寛いでいた。
まるでお爺ちゃんとお婆ちゃんに会いに来た孫のようだった。

私たちにはお茶と羊羹を振舞ってくださった。
で、お爺さんはモンティンさんにも羊羹を食べさせようとしていたが、
モンティンさんは「あ、ボク結構ですから」と食べなかった。
龍ちゃんは羊羹食べていたのだろうか? (笑)

龍ちゃんの血統書はボロボロになり、
再発行してもらったので、
オリジナルの方を持って行きなさいと、下さった。


人に見せるため、何度も何度も開いたり閉じたりしたため、
ヨレヨレで印字も薄くなっている。


龍ちゃんの父は大黒錦号。祖父は豊錦号。


龍ちゃんには兄か弟がいたんだね。
モンティンさんは一人っ子。


龍王の賞歴。


大黒錦の賞歴。


本部賞の楯は6つあるからと、1つ下さった。。。
モンティンさんがもらっていいのだろうか?

というところで、今日はここまで。
お楽しみはまだつづく~。(笑)

明日はモンティンさんのおじちゃんとお母さんを紹介します。
もちろん、まだ生きてますよ!
コメント (2)
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