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富士塚を行く

身近な富士塚を見に行く
都内区部と埼玉県南部が多いが
その周辺地、遠隔地にも
足を延ばして見て歩いた記録

逆井の富士塚[浅間神社]

2018年06月20日 00時37分22秒 | 富士塚

 塚の周囲はコンクリートで固めらている。
正面から見ると、沢山の碑がところ狭しと設置されているが、裏手に廻るとコンクリートで土留めされているだけ。正面から真っ直ぐ登って、亦、真っ直ぐ降りて来る形態。
 周囲は神社の駐車場なので、殆ど全周から見ることが出来る。
この日は、山開きに向けてか、塚上の樹木の枝おろしがされていた。


--------<塚の前に設置された説明板の表示・縦書>-------------------------------
  逆井の富士塚
   昭和五十七年(一九八二年) 二月登録
   登録有形民俗文化財・民俗資料 
 高さ5m、区内で最大のものです。建造年代は不明ですが、「当山再築小松川村」と記した明治17年の碑がありますので、都内で最も古い築造です。
 登山道は、塚の正面に直線で設けられ、石段になっています。頂上の部分を玉垣で方形にとり囲み、石祠[せきし]を祀っています。登山道の両側には、数多くの石碑が建てられ、地元の丸岩[まるいわ]講のもののほか、小松川山元講や平井丸富[まるとみ]講の碑もあります。
 この逆井の富士塚もそのものが浅間神社です。旧逆井村の人々が、現在でもその維持にあたっています。七月一日に幟を立てて、祭礼を行います。
 石積み型の大型のもので、倒壊防止のため、昭和三十年代にコンクリートで覆いました。
   昭和五十三年三月設置
   平成十七年十一月改訂  江戸川区教育委員会


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東京都江戸川区平井三丁目1 (旧中川河川そば)
2018年(平成30年)6月19日(火)


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