紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

最期に向けて5

2008年09月23日 22時45分06秒 | 父のこと
甥がお父さんの顔のそばでお別れを言っていたようでした。
私はひたすら心拍数が0になったり1から5になったりを繰り返しているのを
疑問に思いながら見ていました

母が来ました。姪と一緒に。とても冷静だったと思います「お父さん」っと言ったきりだと思います。
そして心拍数は0ではありませんでした。
母と姪を乗せてきた姉が取り乱して「こんな顔じゃあお父さんがかわいそうだ」っと紫色の血管が浮き出た顔をさすりながら「おとうさん、お父さん!!」っと叫んでいました。
私も一緒に顔をさすっていたのですが、もうなんかすごく冷静になってしまって。
お父さんは無理やり生かされているのではないのか?
私たち全員間に合わなかったのではないのか??
そう思っていました

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