紋次郎と日々の出来事

骨肉腫と闘った紋次郎と保護犬の正次郎との日々

無事、一周忌をおえました

2009年02月11日 21時38分47秒 | 父のこと
2月8日に無事、一周忌と納骨を終えました。
母が選んだお墓にお父さんは新しい家として入っていきました。

一周忌のお経をいただいている間、隣で母がお父さんのお骨をしっかり握り締めて
いる姿を見て、この一年の出来事や、一年前の出来事を思い返していたら不思議と
涙があふれてきました。

いまだ、信じられない気持ちです

この一年の間に、沢山の方が亡くなってしまったり、新たに闘病生活に入ったり・・
がんの研究が早く進んでほしいと思います

一周忌のとき、義兄のお父様が遠方から来てくださいました。彼はすい臓がん4年
目に突入しています。今は抗がん剤を打っていて、頭もはげてしまい、げっそり
やせていました。見ていてもつらそう・・・。

その時、ふっと思いました
きっとお父さんもそうだったのだろうっと。横浜に行ったとき、電車の中で沢山の
方に席を譲っていただいたそうです。関東の人はやさしいぞっと言っていましたが
私としてはあの力強いお父さんが席を譲ってもらうなんて・・どうして??
っと思っていましたが、ほかの人から見ると一周忌の義兄のお父様のようだった
のかもしれませんね。闘っている本人や家族にはわからないのかもしれないです
そばにいるから?必死だから??
でも、周りの方の心遣いにほんとうがうれしかったです。お父さん、本当はたって
いるのも、つらかったみたいでしたから


一年、経ったんだな・・・・・