空に問う。

空に問うても果てがない

パラレル

2017-05-22 18:43:01 | 日記
嫌な過去の想い出がない自分に・・・なれるのかな・・・。なんとなくズレまくっているのでイマイチ感覚的でしか言えないんだけど・・・。

母には母なりの過去があって、現代に至り、おいらはおいらなりの過去があって現代に至る。

でも母とおいらの記憶は面白いほど違ってる。

前は母の後悔の念が、おいらの記憶を奪うことで記憶を改ざんし、自分の記憶に置き換えたという風に思っていたけど・・・。

今はそういう記憶違いに自信がない。

母方の祖父母の話。

祖母は男女の双子(心中したカップルの生まれ変わりだとか、昔は双子が不吉と思われていた)だったので、幼くして養子に出された。まあ間引かれなくて良かったということなのかぁ。昔はそういうことは多々あったと訊く。

で、養子先との縁で、祖父ちゃんと夫婦になるんだけど・・・。それくらいの縁なのかと思っていたら、その後、祖父の弟の嫁に、祖母の生家の家の妹が嫁いだりしてる・・・んだ。

で、祖父母とその子供たちは飽きっぽく喧嘩っ早い短気な祖父のせいで各地を転々としながら、故郷であるこの町に戻ってきたのだけれど・・・、偶然偶々紹介され購入した土地の隣が、祖母の養子先であり、ご近所付き合いが始まってみれば祖母の義理の弟はアル中で祖父にケンカを売り、また弟の嫁は義姉の夫婦の家に盗みに入り、米や服や金を奪ったらしい。

それでも善良な人たちだったから警察にも訴えずに堪えたというが、さぞ母や弟妹は嫌だったろうなぁと思う。

まあ、キツネ憑きで先祖が誰かにひどく恨まれて(呪詛)でもかけられているんじゃないかという父と、今でいう中二病で少し病的であった母が出会い結婚した・・・。

どこかでこの二人が一緒にならない選択肢はたくさんあるのに、このお間抜け夫婦は結婚し、姉と両家の悪い部分だけを色濃く引き継いだハイブリッドな生まれつき不幸なおいらを生んだ・・・。

なんとなく・・・「続く」


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