いじめ問題にふと思う

最近、『いじめ』『自殺』という文字がマスコミを賑わせています。

学校の対応が云々 と、
いろいろ学校側に非難が集中している。

そこで、ふと思ったのだが・・・。

「なぜに学校ばかりが責められる」

確かに学校で起こったことだから
仕方がないことなのだとは思う。
監督不行き届きということなのだろう。


いじめられる子がいれば、いじめる子がいる。

「なぜにいじめた子が責められない」

意外にも『イジメっ子バッシング』ってのはないんだよなぁ
子供がやったことだから？
子供だから責任能力がないから？
そういう考えなら
『いじめた子の親を責める』っていうのはどうだろう？
『人をいじめる性質』を育て上げたのは
学校だけではなく、家庭環境にも要因があるのではないだろうか？


「いじめられた子に否はなかったのか？
　　（いじめられる原因はないのか？）」

私が育ってきた過程にも多少の『イジメ』が存在した。
その様子を見ていると何かしらいじめられる原因が
いじめられる本人にあるような気がします。
元を正すことも必要なのではないだろうか？



まぁ それよりもなによりも
「いじめを苦に自殺」
この事が１番良くないことだと思うよ。

「死ぬほどつらい事」？
馬鹿いってんじゃないよ。
自らの命を絶つなんてもってのほか！


マスコミは『イジメで学校を責める』より
『いかに自殺がいけないことか』を
強く世間に訴えるべきなのではないだろうか？

マスコミが騒ぎ立てるため
『イジメを訴える手段』として
自殺を正当化されてしまっているがゆえに
これだけ自殺者が後を絶たないのではないだろうか？



どんな理由であれ 死んだヤツが負けなのだから・・・