映画『レンタネコ』

映画『レンタネコ』観ました。
レディースデーと言う事もあって
チケットブースに並んでいるのは女性ばかり。
若い女性から 主婦、おばさままで…
そして 私の前に並んでいたほとんどの方が
「『レンタネコ』一枚」←おひとりさま率高し

そんな私も ひとり。
一番後ろの列の 一番端っこの席で観ました。

私 最初から最後まで
ボロボロ泣いておりました
妹が死んだ時に 残された家族の心の穴ぼこを
うめてくれたのは 当時飼っていた猫だったな～…とか
そんな事を思い出しながら観ていました。


■ストーリー■
「寂しい人に～ 猫、貸します」と呼びかけながら
リヤカーに猫を乗せ レンタルして歩く、サヨコ。
でも、誰にでも貸せるわけではないんです。
猫を貸すことにふさわしいか、審査があります。
幼い頃から 猫に好かれていたサヨコは
心寂しい人たちと猫を引き合わせていきます。
「レンタ～ネコ ネコ ネコ
寂しい人に～ 猫、貸します」


荻上直子監督独特の世界
大きな事件が起きる訳ではありません。
でも 日常とも ちょっと違う空気感。
ゆったり流れてゆく時間。
荻上直子監督作品が苦手な方でも
この映画は 楽しめるのではないかと思います。
市川実日子ちゃんの雰囲気が
作品に とてもマッチしてました。
映画に出てくる雑貨も ファッションも
オシャレでカワイかった～

猫は 良いね～