ももたんの肺がん闘病記  ~絆~永遠に~

肺腺癌ステージ4
発症(2008春)から2年半が過ぎました

ぷろろおぐ

2008年09月03日 16時35分33秒 | Weblog

はじめまして ももたん(40代主婦)です。

まず 病気の発端から 記録しておきます。


2008年3月半ばくらいから 朝起きると いつも頭痛でした。

でも 1・2時間後には治まってしまうので

少し 風邪気味かな?くらいにおもっていました・・・

がっ! 頭痛は毎朝毎朝続きます。4月に入ると 吐き気も伴うようになり

それでもなお 疲れから少し体調悪い?くらいに軽く考えていたももたんは

ずっ~と我慢してました。

でも 4月10日早朝 吐き気がなかなか治まらないので とうとう病院へ行くことにしました。

このときまだ ももたんは 〔頭の血管が 少し詰まってるのかな?〕と軽く考えていました。

で。市立病院へ・・・

この日 市立病院は 脳神経外科は休診でしたので 神経内科という科を受診しました。

       ももたん。お産以来の病院なので オロオロしましたよ(笑)


で。頭痛と吐き気 という症状を伝えると すぐCT検査 

検査が始まって数分で 先生 看護師 続々登場し 検査後は 車椅子に乗せられ

検査結果を先生から聞く~ CTの写真を見ながら~

見た瞬間 先生の説明を聞く前に ど素人の私でも 一目でわかるほどの

後頭部に ありえないくらい大きな塊があるのがわかった。

(脳腫瘍です・・・)と先生がおっしゃった。。。

〔あ・・・私 死ぬかも・・・〕て思った。 涙がぼろぼろこぼれた。

しかし・・・先生〔大丈夫ですよ 今すぐ H大病院の脳外の凄い先生に連絡とりますから〕と

市立病院の先生が 脳外の日本で三本の指に入るといわれるS村先生に直接電話連絡してくださりました〔このとき ももたんは医療の世界のこと全く知りませんでした^^;〕  
    

しかし S村先生の手術は二ヶ月先までスケージュールが詰まっていますし(全国各地からS村先生に診てもらうために予約待ち状態です ってこれも後からわかったことですが・・・^^;)

H大病院のベットも二ヶ月待ち状態・・・・

でも S村先生は 凄いんです。。。。。 

市立病院から車で五分くらいの所にある 〔北海道記念病院〕で待ってて~という指示

で その記念病院のロビーで 待つこと五分?で スウェツト上下(しかも黄色)姿のS村先生 登場!

半べその私をみて 〔大丈夫! 腫瘍取っちゃえば治るから〕と励ましてくださり

そのまま 記念病院に入院し S村先生に 出張手術していただくことになりました。

ももたんの脳腫瘍は とても大きくて 病院にいくのが もう少し遅ければ 本当に

危なかったそうです。

それに 腫瘍の大きさも にぎり拳くらいでかくて S村先生でなければ 手術(18日)も難しいものでした。



このとき ももたんは 脳の腫瘍を取ってしまえば 治る と思っていました。 



しかし・・・・・・・・・


手術前の検査で・・・・

デカイ腫瘍の他に 小さな脳腫瘍4個みつかりました

脳に 複数の腫瘍があった場合

他からの転移の可能性が濃厚ということで


大きな脳腫瘍摘出手術後5日後の23日 

S村先生の計らいで H大病院 脳外科病棟に転移しまして

小さなの脳腫瘍4個の放射線治療と

病巣の検査(PETとかありとあらゆる検査しました)

で 発見されたのが 肺 でした。

しかも 最大直径7cmというデカさで・・・・・・(肺の腫瘍は一ヶ所だけなのが唯一の救いですが・・・)


ももたん 呆然・・・・・・・・涙もでませんでした・・・・・



                              つづく






9月 3日 (水)の記録

今日は 4クール目 一回目の抗がん剤(点滴)治療のため

朝から 通院でした。


受付後 採血 レントゲン を済ませて 腫瘍内科受診

血液検査の結果 良好でした


しかし・・・一昨日受けた 肺のCT検査の結果は

腫瘍の大きさに ほぼ変化無し でした。。。


ももたんの 肺の腫瘍 かなりガンコです



あ。でも 脳腫瘍は きれいになくなってますから~
 
   
 

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