しっぽ娘達と行く四万十川沈下橋。
今回は、
四万十川支流 梼原川6番目の沈下橋
「木屋ヶ内沈下橋」
こやがうち ちんかばし
まずは、橋からの風景を。
豊かで手入れされた森林に囲まれています。
昨日アップした戦前の営林署自慢の「下津井の眼鏡橋」の近くにあり、
昭和初期頃まで盛んだった高知の林業の名残りを見ることが出来ます。
3本の橋脚のうち、2本は自然の岩を利用して作られているのが特徴。
大きな岩を爆破で壊さずに、自然と一体化しています。
ごつい橋脚です。
よくこんな場所に橋を架けられたと、感心しました。
乱暴に見えて、良く計算されて設計されているように感じました。
それとも、この方が楽だったのでしょうか。
まわりは大きな岩だらけで、
トレッキングに近いような岩登りをして写真を撮りました。
木屋ヶ内沈下橋の撮影は、なかなか大変でした
というのも、上流に橋を建設中でして、
下流側には下りれず、片面からだけの撮影でしたので、
私の運動能力の限界に挑戦して頑張りました(笑)
+-の上下で拡大縮小、スクロールも出来ます。
公益財団法人四万十川財団「四万十川の沈下橋」を参考にしています。1998年7月「四万十川沈下橋保存方針」が策定され、四万十川流域の沈下橋は生活文化遺産として後世に引き継ぐべきと定まり、重点的に保存・維持管理の方針がとられることとなりました。四万十川には多くの沈下橋がありますが、本流22橋、支流26橋の48橋が対象となっています。このブログでは、「四万十川沈下橋保存方針」の対象となっている48橋を巡っています。
11月18日撮影
ご訪問ありがとうございました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます