四国山脈の奥深く、早明浦ダムからさらに奥に入って行くと
樹齢800年の乳銀杏が、空に爪を立てるような姿で立っていました。
1928年に国指定天然記念物に指定されています。
根本は倒壊予防の支柱で支えられています。
この姿でよく生きていられると思えるほどに老朽化が激しい。
もう何年も持たないのではないでしょうか。
枯れかけた幹や枝が空に向かい、最後の力を振り絞って慟哭しているようにも見えます。
迫力満点の立ち姿です。
辺りに散った落ち葉も見事な数。
昨日掲載し忘れた写真があったので、つい載せてしまいました。
せっかく一生懸命ポーズしてくれたので(*´I`*)
乳銀杏の近くに毘沙門堂の四本杉があります。
平石地区の入り口にそびえていますので、本当はこちらの木から紹介すべきかもしれません。
田舎の細道を運転していくと、いきなり巨木が現れるので驚いてしまいます。
こちらも見事な立ち姿でした。
辺りの山々に植林された杉に比べ、群を抜いて背が高く風格があります。
樹齢300年以上だそうです。
1972年に土佐町指定天然記念物に指定されています。
大木はすばらしい。
またお邪魔したいです。
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樹齢数百年などと言われると
気が遠くなるような気がします。
日本の変貌を見続けてきたのですね。
応援ぽち
老朽化が激しく、いつ倒れても不思議ではない様相をしているんですが、
支柱で支え懸命に助けている地域の方の努力も
すごく感じました。
人と木の魂が燃えているようでした。
応援ぽちありがとうございます。
樹齢800年!!!
樹齢300年の大杉が 若僧に思えてしまう
生きる力を振り絞って 佇む姿は 貫禄というか
風格がある
すごいね〜
大銀杏も大杉もすごい迫力で、とても良かった。
何百年もの間、この地域の人たちによって
守られてきた木は霊が宿っているようにも見えた。
この迫力はなかなか写真で表せない。
もう少し修行しなきゃね(´w`*)