土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

四万十川沈下橋⑰⑱ 岩間大橋と屋内大橋

2021-01-14 | 西部(高幡・幡多)

 

しっぽ娘達と行く四万十川沈下橋。

 

今回は、

17番目の沈下橋「岩間大橋」 と 18番目の沈下橋「屋内大橋」

 

残念ながら、どちらも工事中です。

復旧予定は、令和3年3月15日とありました。

良かった

来年のお花見に間に合いますね

 

工事中ではありますが、写真を撮って来ました。

 

 

「岩間大橋」

いわま おおはし

 

四万十川のポスターによく登場する、景観のすばらしい沈下橋です。

左から3本目の橋脚が折れ曲がり、川に沈んでいました。

 

 

 

手前にあるコンクリート片は、床版(しょうばん)ベンチ。

落ちた橋桁の一部をベンチに再利用しました。

春にはここで、しっぽ娘達とお花見弁当を食べましょう

 

橋脚はもちろん、すべての個所を、景観を損じないよう丁寧に修復しています。

あんな重たそうな重機が乗ってるなら、絶対大丈夫そうです

 

 

+-の上下で拡大縮小、スクロールも出来ます。

 

 

 

「屋内大橋」

やない おおはし

通称:口屋内沈下橋

 

清流四万十川の中でも最も透明度の高い、黒尊川との合流地点にあります。

こちらも風光明媚な沈下橋。

修復されましたら、是非お出でてほしいです。

 

 

 

折れていた写真右端の橋脚は修復出来ているようです。

今は強度を高める為、炭素繊維プレートを橋の裏に固定する作業をしています。

 

橋脚と丸みを帯びた橋桁のデザインが秀逸なのです。

美しかった「四万十川⑨ 向山橋」と兄弟橋になっています。

復旧する3月が待ちきれません。

 

 

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公益財団法人四万十川財団四万十川の沈下橋」を参考にしています。1998年7月「四万十川沈下橋保存方針」が策定され、四万十川流域の沈下橋は生活文化遺産として後世に引き継ぐべきと定まり、重点的に保存・維持管理の方針がとられることとなりました。四万十川には多くの沈下橋がありますが、本流22橋、支流26橋の48橋が対象となっています。このブログでは、「四万十川沈下橋保存方針」の対象となっている48橋を巡っています。

 

 

12月9日撮影

ご訪問ありがとうございました。

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