人生いつでも向かい風

老化は恥だが、役に立つ。そんな訳はないか。

今頃ですが、サイクルスポーツ2023年2月号の特集が「老化にあらがう」です。
私は購入しておらず、図書館で借りて読んでいるので、今頃になります。

この記事はうなずくことが多いです。
老化については、63歳のジジイに聞いてくれ。
筋力は確実に落ちていきます。
もう止むを得ません。

しかし、脳の機能低下に関連することには、あまり触れられていません。
私的には老化による脳機能の低下をかなり感じています。

例えば、

①反射神経が遅くなっている
②バランス感覚が悪くなっている
③ルーチンの動作がその通りに行かない。

①反射神経が遅くなっている。
これは普段の生活でも感じます。
自転車で言えば、突然の飛び出しにブレーキをかけるタイミングがコンマ数秒遅れるなどです。
事故の危険があるので、「車間距離をとる」、「進行方向で起こっている、起こりそうな、先・先を読みながら走る」ことが必要です。

②バランス感覚が悪くなっている。
例えば、「一本橋(ライン)を超低速でまっすぐ走る」ということが下手になってきています。
これは筋力低下の問題というより、目と脳の機能の影響だと思います。
ハンドルから両手を離して漕ぐと、バランスを崩したりします。
立ったまま、どこにも寄りかからずに靴下を履けなくなったら危ない兆候です。

③ルーチンの動作がその通りに行かない。
これは何かというと、毎日あるいはいつもやっている一連の流れの動作が、「順番を間違える」、「抜かしてしまう」、ということです。
自転車のウェアを着るときに、心拍計(胸に巻くやつ)をつけ忘れてジャケットを着てしまい、出発時にあれっ?と思ったりすることがあります。
自転車に乗っている時は大事に至ることはないですが、普段の仕事では、結構ヤバイ失敗につながります。
気をつけようと思っていても、抜けてしまう。

総じて、「目から入った情報が脳で的確に判断・処理されていない」のではないかと感じています。

これらは治そうとしても治る事ではありません。
それより、日々徐々に悪く・酷くなっていきます。
抗おうとしても抗える物でもないでしょう。

年寄りは歳相応の行動をするようにします。
とにかく安全第一です。(建設現場みたいだな)
悲しいですけど。

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