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干物女のトホホな日々

上京して16年。二代目ロシアンブルー(13才、元オス)と、東京下町で二人暮らし中。

羽海野チカ世界展

2016年08月16日 | レビュー

先週に引き続き、2回目。
池袋西武で開催されている「羽海野チカの原画展~ハチミツとライオンと」。

前回はカラーを中心に見たので、今回はマンガの原画メインで鑑賞。

なんて細かくて美しい絵。
そしてユーモアもたっぷり。

でも、この1回分を描きあげるまでのネームがすごい。
何度もブラッシュアップして…。

何時間でも見ていたかった。

 

わたしは都内に住んでいるから、その気になれば何度でも行かれるけど、
長野の、それも中心地でないエリアに暮らす妹は、
このために上京してくるしかない。

東京と地方の文化の格差は激しい。

ここが埋まらないと、地方に住む人は増えないだろうという
平田オリザ氏の著書にも深く同意。 

 


誉田哲也「ストロベリーナイト」

2015年08月06日 | レビュー

図書館で「ストロベリーナイトシリーズ、ついに文庫化!」みたいなコピーにつられて読み始めたシリーズ。

久しぶりにいい作品見つけた!
たいくつなはずのスポーツクラブのバイクが、時間足りないと思うくらい。

でも、今日読み終わった「ブルーマーダー」のあとは、
短編集1本しか出ていない。

それも読み終わっちゃったらどうしよう。 

 

乃南アサさんの音道刑事とか、泰建日子さんのアンフェアとかに通じるものを感じる主人公。

わたしの好きなジャンルなんだと思う。


羽海野チカ「3月のライオン」

2014年07月12日 | レビュー

コミックは完結してから読みたいので、
これはなかなか終わらなさそうだな~と敬遠していた。

無職期間中、図書館で7巻を見つけて、
つい借りてみたらどはまり。

ブックオフで9冊セットになっているのを購入し、
2日かけて大事に読んだ。

以来、なにかと開いては再読している。

 

将棋のことはさっぱりわからないけど、
羽海野センセイのマンガ、大好き。

なにより絵がかわいい。
登場人物がかなり書き込まれていて愛着がわくし、
食べ物がおいしそうなのもいい。 

おいなりさんとナムルの組み合わせは、さっそく先月の料理当番で再現した。
角煮と味玉もいいな。
サッカーボールおにぎりも。 


有川浩「猫旅リポート」

2014年06月18日 | レビュー

新しい図書館を開拓。

いつもの区だとまだまだ予約でいっぱいの本が棚にあってうれしい。
雑誌やコミックも充実してる。
これならあと数ヵ月は失業生活送れちゃいそう。 

きょうは「猫旅リポート」。

夜に読み始めて、これははまっちゃいそう、
と早々に切り上げ就寝。

朝からベッドで一気読み。
そして号泣。

 

「悲しまないと死んだ猫は片付かないんだ」

こころは最期を見届けて、
人間の身内が死んだ時よりよほど泣いたけど、
それでちゃんと片付いたんだと思う。

これが、行方不明とかだったら、どうしていいのか・・・。

それを思うと、災害時のペット連れ避難は絶対必要。


 


有川浩「空飛ぶ広報室」

2014年06月09日 | レビュー

土曜日の午前中、一気読み。
そして日曜日は反芻するように二度、三度と読み返した。

いいわ~。

どの登場人物もかっこいい。

 

大きい組織で、しかも異動が多いと、
社内転職みたいなことができるからいいな~、と思う。

柚木さんや空井さんのように、組織内で復活できる。
小さい組織だとつぶれて終わりだものな。

ただそれは、本人に素質があるからこそでもあるわけだけど。

自衛隊辞めました、って人も世の中にはたくさんいるし。

 

さて、今日は二次面接。

がんばろう。

 

 


宮部みゆき「ソロモンの偽証」

2014年04月23日 | レビュー

分厚い三部作。

ジムや電車で細切れに読んでいたけど、

3巻目は週末に一気読み。

 

山崎くんがいい味出してた。

(そういえばハチクロの「山崎さん」も好きだ。「山崎」フェチ?!)

 

反すうして楽しみたいけど、返却しなくちゃ。

 


PINK TOKYO

2014年03月02日 | レビュー

北原みのりさんのトークショーがあるということで、
アダルト関係の見本市、PINK TOKYOに行ってきた。

土曜日だったからか、会場が有明テニスの森なんてへんぴなところだったせいか、
来場者はプレスが大半。

北原さんのラブピースクラブはじめ、女性向け商品のブースと
男性向け商品のブースがまったく違っておもしろい。

わたしは男性向けのブースにはぜんぜん興味をひかれなかった。

 

巷で話題のエロメンも見た!
ニコニコしていて、すご~くかわいかった!!

北原さんや「ローション博士」によると、
「一徹くんは本当に優しい」のだそう。

きれいな顔で、筋肉もあって、
会計士をめざしていたというから頭もいいんだろうに
性格もいいなんて!!

そりゃ追っかけ(?)の女の子が群がるよ。

 

北原さんは思っていた通りのサバサバした口調で、
二村監督とのすれ違いトークがおもしろかった。

 

PINK TOKYOは6年ぶり2回目の開催らしいけど、
3回目はあるんだろうか? 

 

 

 


「下町ロケット」池井戸潤

2013年07月14日 | レビュー

テレビドラマ「半沢直樹」が大好評という池井戸さんの作品。

図書館の貸し出し予約90人待ちから、
やっと順番が回ってきた

 

相変わらずの勧善懲悪ぶりにすっきり

 

おかげで連休の中日が、胸のすくいいお休みになった