角松敏生氏の新作。
デビュー30周年記念に発売されたセルフ・リメイク・アルバム。
オリジナルは「失われた20年」以前のバブル夜明け前かたバブル期に発表された曲が多い。
ジャケット写真は白いスポーツカー、赤いハイヒールの女性という、いかにもという物だが、
曲のリメイクは当時のイケイケは消えている。
今更、バブリーな感じは「勘違い、時代錯誤」と一蹴されるだけかもしれないが、今の沈滞した
風潮には、あの時の将来に対する無限の期待感(根拠の無い物だったが)が必要ではなかろうか。
若い奴は知らないが、おじさんの心の中は、No End Summer 夏はいつまでも終わらない...