カウンターのみ8席だったお店は、斜め向かいに16席のお店として再オープンし、元のお店はしばらく仕込み等で使われていたようでしたが・・・。
同じ店主のセカンドブランド「満鶏軒(まんちーけん)」として満を持してオープン!

壁の鯛の壁画はそのままなんですね・・・。
自販機左上のメニューは「特製鴨中華そば(塩)(1,100円)」ですが、今日はシンプルにその隣の「鴨中華そば(塩)(850円)」をオーダー。

スープは若干の薄濁り。

塩梅も良く、何より着丼の瞬間の鶏の香りが素晴らしく、スープを口に含んだ瞬間にはさらにその香りが増幅され、口腔から鼻腔にまで鶏の香りで満たされます。
いや、これは美味しい。
しかも、スープのベース鴨と水だけ。
鴨ってここまで鶏以上に鶏らしい出汁が出るんですね。
麺は少し白っぽい硬めのストレート。

スープの絡みが良く、麺との相性が良いです。
すすると鶏の香り。
その香りに誘われてまたすすりたくなる・・・。
しゃっきりした青菜は千葉県産の小松菜。

みずみずしさがあって良いです。
チャーシューはもちろん鴨。

低温調理の鴨肉を燻製にしてあるそう。
皮の下の脂もしつこくなく、美味しいです。
炙ったような鴨肉も乗っています。

鴨によく合うネギは、たっぷり乗っている一方で1㎝角の薄切りにしてあって、ねぎの香りが立ち過ぎないように工夫されています。
鴨を使ったセカンドブランド、堪能させて頂きました。
「鴨中華そば(醤油)」「鴨中華つけそば」「フォアグラ油そば」も早く食したいです・・・。
5月は17食目で、2018年通算61食(47すすり11つけ3まぜ)になりました。