もむでんブログ

やっぱり・・・

最近発売されたASAHIスーパードライの黒を試してみました。


が・・・

私の舌がいまひとつなのかもしれませんが、意外にというか、でもやっぱりというべきか、黒ビールの最大の特徴でありセールスポイントである、深いコクと苦味と香ばしさが随分少なく感じました。

「意外に」というのは「他製品同様に黒ビールとして期待すると」という意味で、「でもやっぱり」というのは「ASAHIスーパードライだから」と言う意味です。

元々スーパードライは「マーケティングの勝利」というべき商品で、今までビールを飲まない人やビールを飲むことが少ないシチュエーション(和食+ビールとか)を開拓した製品で、味そのものを従来のビールから大きく変えた製品というのが自分の認識です。
「コクがるのにキレがある」というのが当初のキャッチフレーズでしたが、「キレ」(自分が思うに「軽さ」)を出すためにビール本来の苦味や深いコクを取り去ったイメージがあったので、黒ビールももしかして軽いのかなあ、とうっすら想像していたのですが、やっぱり・・・。
6本パックで買わなくて良かったなあと思ってしまいました。

なお、この記事はあくまで個人的好みを書いており、味に対する批評ではないことを付け加えさせて頂きます。

ニーズに合わせて違う製品を生み出していくことは商売の常識ですし、自分の舌や考えはASAHIさんから見れば少数派だったということなのかもしれません。
夏は4度~6度・冬は6度~8度といわれていたビールの温度を「氷温」で飲むという提案をしたのもASAHIですし(自分は「低」で冷やしたビールを冷凍庫に入れたジョッキで飲むというのをやっていましたが)、「ビール」の新たな市場を開拓しているという点では、素人ごときが異論を挟む余地はありませんので、是非これからも新市場・新商品を投入して欲しいと思います。
(いずれは自分の好みに合う製品もあるかと・・・。)
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