昨日夜の飛行機で北海道に帰ってきました。
5月3日はJリーグコンサドーレ札幌のホームゲームがあるので、私の一存で応援に行こうと家族を巻き込んで応援に行くことに。
その前に、腹が減っては戦ができぬと、札幌駅で一旦降りて「札幌らーめん共和国」の「札幌みその」でお昼ご飯を頂くことに。
買い物等もあって10時過ぎから「ステラプレイス」や「ESTA」にいたのですが、11時からオープンする「ESTA」の最上階の飲食店街に行くと、既に「札幌らーめん共和国」には入場待ちの列ができていました。
何処に行こうか迷っていたのですが、多分入ったことがない「札幌みその」に入店。
どれ、メニューを・・・。
味噌以外に醤油や塩もあり、かつ少食な我が家の子供にもありがたい「ミニラーメン」があります。
このお店の特徴は「炙り豚盛り」らしいので、「炙り豚盛りらーめん(1,000円)」の味噌をセレクト。
zunkoは「王道」から「らーめん(950円)」の味噌、子供たちは各々「ミニラーメン(680円)」の味噌をセレクト。
長女はあっさり系の塩ラーメンが好きなのですが、今日は珍しく味噌をセレクトしました。
「炙り豚盛りらーめん(味噌)」着丼です!
炙った豚バラ肉が特徴的ですが、唐辛子がかかった薄切りのネギの下には炒め野菜、そしてキクラゲにメンマという構成。
スープそのものは油膜抑えめの比較的マイルドな動物系メインの味噌味。
味噌ダレの塩味もほど良くて好みの味付けです。
麺は軽くウェーブががかかって透き通った王道の札幌風の麺ですね。
つるつるシコシコ系の食感で、スープを適度に持ち上げてくれて良い感じ。
ただ、思いの他茹で加減が柔らかめのような。
何も言わなくても少し硬めぐらいの店が多いのですが、たまたまそうだったのかデフォルトがそうだったのか。
では「炙り豚」を。
肉質はしっかりした食感で、味付けは見た目より濃くなくて、ラーメンの邪魔をしないように考えられていますね。
ボリューム的にも肉を食べた感がしっかりあって良い感じ。
炙ったことで香ばしさを加えている点も良いと思います。
キクラゲを乗せている店は「白樺山荘」など札幌風でもちらほら見かけます。
油でいためた野菜が乗るのと味噌味が濃厚なので相性が良いということなのでしょうね。
メンマは柔らかすぎず少し歯ごたえのあるタイプ。
炒め野菜はもう少しボリュームがあると嬉しいのですが・・・。
実はサイドメニューで「手稲ライス」が気になっていたのですが・・・。
見た目目玉焼き乗せチャーハンですが、さすがにこれは食べ過ぎなのでぐっと我慢しました(苦笑)。
ちなみにこの「札幌みその」、東京の「けいすけ」で修業を積んだ店主の札幌凱旋してのお店だそう。このお店自身が「けいすけ」の系列になっていて、手稲の本店と「札幌らーめん共和国」以外の支店は東京他本州ばかりみたいです。
「けいすけ」で味噌ラーメンと言えば、竹炭を使った味噌ラーメンの「初代けいすけ」ですが、今は展開されている店舗ラインナップにはないようですが・・・。
もっと言うと、現在は「八代目ふぐだし」と「九代目鴨そば」と「肉そば」
更に「札幌らーめん共和国」がある「ESTA」は、北海道新幹線の延伸に伴う再開発で建て替えが決まっているようで、今年の夏に閉館するそうです。
ここに出店しているお店の大半が本店や他の支店がは別にあるお店ばかりなので、そんなにショックではありませんが、数ある人気ラーメン店から気軽にお店が選べる便利な場所がなくなったのは残念です。
「札幌らーめん共和国」が何処かに移転してくれればありがたいのですけどね。
さて、お腹も膨れたところでコンサドーレ札幌の応援に向かいます!
2年前の8月も同様に「札幌らーめん共和国」でラーメンを食べて応援に向かい、見事にコンサの逆転勝ちになったので、ラーメンを今後の勝ち飯にしたいですが、今回は果たして・・・。
5月は2食目で、2023年通算58食(44すすり10つけ4まぜ)になりました。