斜め向かいにあるのは「麺魚」創業の地で、今は鴨を使ったラーメンを出しているセカンドブランド「満鶏軒」。
あれ?並んでいないね・・・。
お昼どきですが平日とあってか外に人は並んでいません。
行っちゃおうかな・・・w。
先ほどのラーメンでは上品なふぐ出汁でお腹の具合もほどほど、そして最近「鴨中華そば」もご無沙汰ですしね。
と思ったら、お店に入ると自販機には「リニューアル」の貼り紙。
あれ、そうだったの・・・?
後から調べたら、昨年末あたりには変わっていたようでしたね。
気づかなかった・・。
というわけで、「鴨中華そば(醤油)(930円)」を頂きます。

ん・・・見た目は余り依然と変わりないか・・・?
いや、そもそも醤油って食べたことあったか・・・。
まあ、とにかく頂きましょう。
まずはスープから。

うん・・・。
結構甘口ですね。
「鴨つけそば」を頂いたときは、和風蕎麦に近い味わいだと思いましたが、ここまで甘かったかな・・・。
麺を頂きましょう。

歯切れの良い硬めの麺に甘口のスープがしっかり絡みます。
麺の味を除けば鴨蕎麦を食べているみたいです。
炙ったネギと大ぶりに角切りしたネギがトッピングされています。

甘口のスープの中でねぎのしゃっきりした清涼感と、ネギを噛み締めた後にほんのり甘みも感じて、鴨の芳醇なうまみのある甘口のスープの中で良い存在感です。
スープが甘口なので、ネギや青菜の存在感が良いですね。

脂のしっかり乗った胸肉のロースト。

モモ肉らしき角切りも美味し。

ちょっと想像以上の甘口ではありましたが、鴨を生かしたラーメンらしく、出汁と麺の組み合わせだけでなく、鴨の脂と肉とトッピングも楽しめる構成でした。
ただ、個人的には「鴨中華そば」は鴨の旨味が純粋に味わえる塩の方が好きかも・・・。
4月は4食目で、2021年通算36食(29すすり・4つけ・3まぜ)となりました。