元々zunkoに「行っても良いよ」と言われていた日でして・・・。
じゃあ、昨日はと言われると、夜の予定がわからないので夕食をいらないと言ってあって、結局「大つけ麺博」」に行ったというオチでして(苦笑)。
空はあいにくの雨模様。
いや、「大つけ麺博」ならば列が短くなるため、自分にとっては恵の雨。
というわけで昨日は行列だった「優味麺亭 鸐(やまどり)」へ。

出品作は「やまどりふわとろワンタン麺」。

丸鶏で取った柔らかい味の醤油味の淡麗系スープ。

あー、雨模様の寒空の中で染みわたるねえ。
麺は佐野ラーメンのような手打ち間のあるピロピロ麺。

もちもち感もあって心地の良い麺で、適度な縮れにスープを良く絡めます。
ガリっと極太メンマ。

脇役なのに存在感があります。
そして、麺に次ぐ準主役のワンタン。

タネは2㎝くらいで、ふわトロの皮にスープが染みてこれまたいい感じ。
バラチャーシューは程よい味付けで、あっさりラーメンの中で適度な脂感が感じられて良いです。

ふー、寒空にはこういうラーメンが良いですね。
柔らかい出汁の味を、もっちりした麺やワンタンで頂くと、懐かしさがこみ上げるような美味しさでした。
続いては新潟から出店の「麺屋 太威」。

出品作は「極上 淡麗貝だし潮ラーメン」。

おぉ、非常に澄んだスープです。

塩味しっかり目、鶏ガラベースにホタテとアサリを使っているそう。
麺は多加水でやや細目くらいのストレート麺。

塩味がしっかりしているので、細麺よりもこの位の太さの麺が合うように思えます。
シャキシャキの水菜の清涼感も良いですね。

海苔と一緒に頂くとさらに潮の香りがアップ。

貝を使っているので海苔の風味が合います。
チャーシューはモモブロックらしき部位ですが、すごく柔らかく仕上がっており、箸で持ち上げてちぎれそうなほど。

脂がほとんどないので、この潮の香りのラーメンでも合います。
いやあ、暖まった。
うん・・・。
しかし、ラーメンだけ2食って・・・。
スープは健康を考えて残しているせいか、意外に腹七分目です。
まあ、このイベントは少なめですしね。
うーん。
あ!

今日までのお店の「中華蕎麦 日暈(ひがさ)」。
ここも煮干しを使った中華蕎麦なんですよねえ。
お腹もまだまだだしな・・・。
行っちゃいましょう!

「生揚げ醤油の煮干し中華蕎麦」を!!
薄濁りのスープは鶏と煮干がベース。

おぉ!煮干しが効いている!!
でも、昨日の「麺屋にぼすけ」とは対極で、ガツンとくる煮干しでは無く、柔らかい煮干しの旨味と風味がいい感じで溶けだしています。
合わせた麺は細目のストレート麺。

角が立って歯切れのよい麺です。
心地よい食感ですね。
ネギとメンマと海苔とチャーシューという、いかにも中華そばルックスのトッピングも良いですね。

細目のメンマは硬めで食感の対比が良いです。
チャーシューは二種。
柔らかで脂の乗りの程よい肩ロース。

ロース肉は肉の繊維がしっかりして肉を食べてる感があります。

オールドルックスの中に二種のチャーシューを入れるというさりげない工夫も良いです。
淡麗系なので、三食目でもペロッと行っちゃいました(苦笑)。
何より、煮干しの香りと風味が飽きさせないもので・・・。
今日は淡麗系で三食行っちゃいました。
昨日の二食より今日の三食の方のほうが何かお腹や舌に来ないな(笑)。
10月は21食めで、2019年通算143食(95すすり34つけ14まぜ)になりました。