明日明後日は用事で行けそうにないですし、行けるうちに行っちゃわないとね。
今日狙っていたのは、明日まで出店の大阪の人気店「らーめんstyle JUNK STORY」。

ミシュランガイドの「ビブグルマン」にも選ばれているんですね。

昨年も出店していましたが、「~地鶏とハマグリの極上出汁~煌めきの塩そば」を今年も出品しているとなれば食べるしかありません。

出ました、鶏とハマグリの超淡麗系スープ。

澄んでます。
旨味もしっかり、でも塩加減は程よくてごくごく飲める美味しさ。
麺は自家製麺という多加水のやや細の麺。

つやつやな食感が良くて、麺と麺の隙間にうまくスープを絡めて美味し。
鶏チャーシュー、ネギ、メンマ、三つ葉とシンプルなトッピングも良いです。

もっちりした鶏むね肉。

そしてもう一種鶏もも肉。

食感が良いあっさりむね肉と、旨味と弾力のあるもも肉をもってきているところが憎いですw。
いやぁ、やっぱりここは美味いです。
昨日食べればよかった気もしますが、今日行けて良かったです。
そして、続いては栃木の「めんや天夢」・・・

あれ?「ジャンクガレッジ」?
あれれ?

公式HPを見たら、台風の影響で出店できなくなったそう。
お見舞い申し上げます。
ちょっと想定外ですが、隣の「麺屋中川會」も良さげな淡麗系ラーメンを出しています。

ふーん、麺は「浅草開花楼」を使っているんですね。

出品作は「貝ダシ鶏だし醤油そば」。

スープは鶏ガラベースにホンビノス貝、昆布や干し椎茸などだそう。

一口頂くと、表現が難しい、やや甘口で複雑な旨味の絡み合う味わい。
え、これ美味いじゃん!
「開花楼」さんの麺は・・・。

全粒粉を使った細目のストレート。
硬めに煮あげてて良いですし、複雑な旨味に全粒粉の麺をぶつけたのも良いと思います。
いや、これ美味いなあ・・・。
肩ロースチャーシューは柔らかな食感に程よい脂の乗り。

穂先メンマの柔らかさも良し。

チャーシューの上のペーストは何かと思ったら、なめたけのようなきのこのみじん切り。

これまた風味でアクセントになっています。
その下のチャーシューは低温調理で赤みを残しています。

もっちりした肉質で美味いです。
スープに具に麺と、細部まで行き届いた仕事はなかなかなものだと思います。
「麺屋 中川會」と言えば、住吉から錦糸町に移転したのは濃厚つけめんの店でしたが、今回出店している新しい住吉のお店には行っていないので、そろそろ行きたいなあと思ったりもしています。
10月は23食めで、2019年通算145食(97すすり34つけ14まぜ)になりました。