まずは生ビールをオーダーし、前菜の盛り合わせもオーダー。
今日はチキンのローストが入っていますね。このお店も3回目になりますが、大体1品か2品は微妙に入れ替わっているようです。
続いてはワインをオーダーする前にチーズ行きます。
後輩が柔らかめのチーズが好みとのことだったので、まずは食べごろに熟したカマンベール（中）、臭いがきつすぎなくてお勧めというウォッシュタイプ（右）、そして自分が食べてみたかったヤギの乳で作ったチーズにハーブを混ぜ込んだハード系（左）。
いずれも食べてみると、鼻がひん曲がりそうなきつい香りではなく、程よい発酵臭というか、普通のチーズの香り＋アルファくらいです。
ワインは、このお店はソムリエがいるので、赤なら重い軽い、酸味の強弱、渋みの強弱、濃度や香りなどを伝えれば良いと後輩に言いましたが、いきなり「お勧めは何ですか？」と自分がなるべく聞いて欲しくない質問をしてしまいました。
仕方がないので、「とりあえず軽めを見繕ってください」とお願い。
これは持ってきてくれた2本の中で、やや酸味が強いほうと聞いたワインで、2本目に飲みました。1本目は酸味が弱めのほうにしましたが、2本目もそれほど酸味は強くなかったかなあというのが自分の感想です。あくまで2本の比較論でソムリエさんの評価指標なので、個人的な好みとは別物ですが。
それにしても前菜以外あまりに料理を頼んでいないのに、ワインのお勧めを聞かない方が良いみたいですね。もしくはどのような料理をオーダーしようと思っているかくらいは告げた方が助かるようです。お酒も料理もそうですが、あくまで味の好みは個人で千差万別であって、ソムリエのような方々も個人の好みを判断する材料を提供してくれるに過ぎません。個人の好みを伝えたうえでお勧めを聞くことはあっても、初めてのお店で自分の好みも告げず、食べたい料理も告げずにお勧めを聞くのは相手が困ると思います。
とはいえ、自分も大した味覚を持っていませんし、マナーを知っているかというとそうでもないので大きなことは言えませんが。
そして、えびとアボカドのわさび和え、チキンのトマトソース煮込み、ピッツァマルゲリータを頼んでお腹を膨らましたら、今日の目的の2つ目、ダーツバーへ移動。
しかし、ワインを飲んだのがいけなかったのか、最初のカウントアップは460点台、次も460点台、クリケットに移って2.7を出してまずまずと思ったら、次は2点台前半で、その次は1点台後半と次第に悪化。こりゃダメだと早めに解散しましたが、やっぱり点を狙うならワインを飲んでから来てはいけません。
そして、駅に向かう途中で、開店準備中のお店を発見。
あれ・・・？
もしかしてこれは・・・。
「駅前のお店と関係ありますか？」とお仕事中の女性に聞いたら、「2号店です。28日オープンなのでよろしくお願いします。」とのこと。
後輩「あれ？さっきのお店にいましたよね？」
店員「あ、はい！」
さすが若者らしく女性は良く見ていたようです。
見習わなければいけませんね。
価格体系等は一緒だそうですが、残念ながら18:30前にドリンクが半額になるハッピータイムはないそうです。でも、駅前が一杯ならこちに来る選択肢ができて良いですね。そもそもが、ボトル2,980円という良心価格でワインを出していますから、欲張ってはいけません。
近いうちに2号店もお邪魔してみようと思います。
そんなこんなで、後輩には教えて教えられ、ついでに新しいお店に気づくことができました。
ダーツの結果を除けば収穫は多かったと思います。
