お店は青物横丁の居酒屋「炭リッチ」。
お店に入る前に看板をよく見ると、「北海道イタリアン」と。
何？
北海道の素材を使ったイタリアンなのか・・・？
何はともあれ入店し、宴がスタート。
お通しは昆布の素揚げクリームチーズ添え。
昆布の旨味とクリームチーズが意外に合うかも・・・。
カルパッチョはタコとサーモンにイクラを散らしています。
おぉ、北海道っぽいｗ。
ローストビーフはバーベキューソースで。
サラダはレタスとトマトにモッツァレラチーズ。
なるほど、原材料は定かではありませんが、北海道っぽさが出るものを使っているようですね。
ローストビーフはそうでもないですけど。
しかし、このお店の北海道っぽさはそれだけではありません。
乾杯のビールに続いてはこちら！
出ました「カツゲンサワー！」。
「カツゲン」・・・
多分北海道民しか知らない乳酸菌飲料。
小学校時代なら誰しもが飲んでいたはず。
しかしこのサワー、味がまんまカツゲンすぎる！
風呂上りなら一気飲みです。
バターコーン出ました！
カツゲンサワーが甘すぎるので、チェーサー用にとってあったビールで美味しく頂きました。
そして富良野産メロン酒。
赤肉のメロンを使ったらしきお酒ですが果肉も浮いています。
しかし甘い・・・。
ロックで飲みましたがソーダ割をお勧めします。
ザンギ出ました！
しかし、肉の下味がそうでもないなあ・・・。
醤油とお酒、おろしニンニクやショウガを入れたつけダレに漬け込むので、衣がもっと醤油が染み出して茶色っぽく揚がるはずなんですけどね。
どうやら、最近流行りの塩ダレを使った白ザンギか・・・。
「北海道産にごりハスカップ酒」です。
はい、これも甘いです。
トマト酒「真っ赤なとまと」です。
これは素が甘さ控えめで酸味がある分、おいしく頂けますね。
ピザ出ました。
モッツァレラチーズが北海道産なのかなあと想像しつつ頂きました。
「余市産白ぶどうナイアガラ酒」です。
ナイアガラと言えば糖度の高い白ブドウ。
そんなお酒が甘くないわけがありません。
そして、とどめに「北海道産ヨーグルト酒」。
これは飲むヨーグルトで何かのお酒を割っただけでは・・・（苦笑）。
とまあ、オリジナルのお酒は北海道らしさを出しながら甘いお酒のオンパレードでした。
辛口で食事に合う十勝ワインぐらい置いておいて欲しかったな・・・。
料理の締めはカニのクリームリゾット。
おぉ、これは結構うまい。
トマトを使ったクリームリゾットだと思いますが、旨味がしっかりしていて、米の食感もしっかり。
単品料理で頼むならこれは価値ありますね。
デザートはシューアイスです。
このお皿持って帰りたくなりましたｗ。
とまあ、北海道らしさを適度に出したメニュー構成でなかなか楽しめました。
甘いお酒には少し飽きてしまいましたが、うまく飲み物をチョイスすれば問題ないかと。
ただし、ビール他の飲み物はサントリーのようでした。
サッポロビールを置いてないのはよろしくないですね。
北海道発のお店のようですが、お酒は北海道と本州で違うのかもしれませんけどね。
