もむでんブログ

淡麗上品 after 濃厚ワイルド(らーめん晴@大森)

人間とは不思議なもので、塩辛いものを食べたら甘いものを食べたくなったり、こってりしたものを食べたらあっさりしたものを食べたくなります。
従って、昨日あのワイルドで濃厚な「まこと家」のラーメンを食べたら、上品で淡麗系のラーメンを食べたくなるのが人間の性というものなのです。

お昼時に気がついたら自分の目の前にはこんなものが置かれていました。

こっ、これは?!

そう、これは「らーめん晴」の「特らーめん(850円)」なのです。
過去食べたものとビジュアルが少し違いますが、「特」がつくとおり、味玉が乗りチャーシューが多目など具が多く乗っている違い以外は、スープや麺など通常の「らーめん」と同じです。

鶏がらや魚介系の風味を生かし、醤油は色づけ程度に使ったこのスープはまさに淡麗系。
ですが、もう一つ何か違うような・・・?

そうなんです。
前回はチャーシューがロースの薄切りだったのですが、今回はバラブロックの表面を良く焼いて食感を少し硬めに仕上げたチャーシューに様変わり。
じゅわっと染み出す脂の濃厚さが、淡麗スープと以外にけんかしないことに意表を突かれました。
ちなみにですが前々回はバら肉をロールした塩ダレチャーシューを薄切りして軽く炙ったチャーシューでした。

味玉です。

良い煮加減、そして良い味の染み具合。

先週「麺処 芳たけ」の淡麗塩ラーメンを食べたばかりですがが、淡麗系塩の勇が「麺処 芳たけ」なら、「らーめん晴」は淡麗系醤油の勇でしょうか。
ここに「三三七」の「煮干そば」が割って入るかというのが大森淡麗系ラーメンの図式なのかと勝手に思っています。

6月は1食目で、2012年通算43食目(32すすり・10つけ・1まぜ)となりました。
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