そもそも、最寄りの森下駅が江東区ですし、自分は生活の7割くらいが墨田区で、残りは江東区のイメージです。
(家族は違うと思いますけど。)
そんな江東区には、門仲や木場は自転車で15分~20分、豊洲で30分強と変に電車で行くより早く安く行ける状況にあります。
そして、その機動力を生かし、門仲・木場のラーメン店も長いスパンのうちにちょこちょこ開拓してきました。
昨年5月に初訪問した東京でも五指に入る評価の高さの魚介豚骨ラーメンの名店「麺屋 吉左右」、同じく豚骨魚介系で双璧をなす「こうかいぼう」、木場が発祥のタンメン店「トナリ」、あっさり醤油ラーメンが美味しい「和風ラーメン 金子」などなど、それ以外にも未開拓店が続々。
そして、久しぶりに木場に足を延ばす今回、門仲で未開拓の「○心厨房(まごごろちゅうぼう)」に行く決心を固めました!
実は家族で木場に足を延ばしていたのですが、ランチをラーメンにすることに家族皆に反対されまして、土日なのにお一人様ラーメンです・・・(苦笑)。
11:20分についてみると、意外に待ちは無し。
そうです、「黄金比のスープ」と店先にありますが、豚骨に鶏を重ねた濃厚スープが食べたくて仕方なかったのです。
一番乗りで入店し、自販機で「塩ラーメン750円」「大盛(100円)」をオーダー。
そして、もちろん一番乗りで着丼!
ちなみに、席はカウンターのみ6席。
ちょっと小さい子供連れの家族で来る雰囲気ではなかったかもしれませんね。
スープは豚骨と鶏を煮込んだ濃厚系。
しかし、「塩ラーメン」とある通り味付けは塩ダレのようですが、塩分控えめ、スープの旨み引き立つ良い感じの塩梅。
しかも、店頭では「豚骨と豚の黄金比」とか書いていますが、魚介風味もしっかり。
多分ですが、魚粉を使用して魚介風味を出しているのかと。
麺はもっちりした軽いウェーブの縮れ麺。
スープが濃厚なのでめちゃめちゃ絡みますが、味つけが程よいので濃過ぎずしつこすぎず、非常に良いバランスです。
トッピングは水菜、ネギ、海苔、メンマ、チャーシューに隠れ、白菜と玉ねぎ。
シャキシャキ系を複数加えることで、スープと薬味での食べ応えもあり、濃厚さ中に良いアクセントになっています。
チャーシューは脂の少ない部位を使用。
スープが濃厚なので、脂少な目は正解ですね。
とまあ、「塩ラーメン」の名前を聞くと淡麗系がすぐに思い浮かびますが、ここはそれとは一線を画すというか対極をなす濃厚系。
味付けや麺との相性も良く、これはまた間をおかずに食べたくなるお味でした。
ちなみに、「濃厚塩つけ麺」もメニューにあり、この濃厚さならつけ麺で食べてみたいという気持ちも強く沸き起こっています。
4月は1食目で、2016年通算18食(16すすり2つけ)になりました。
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