新規すすり開拓（喜家ともえ軒@大森）

とある本で昨年夏ごろに大森にオープンしたラーメン店があるのを発見しました。
住所は南大井6丁目なので、これまで行った「一本槍」「うまかんべえ」などと同じ一角なのですが、3丁目との境目に立地しているため、駅からは結構歩きます。
お昼過ぎまで品川のパートナーにいたため、電車と徒歩での移動でお店に着いたのは13:00。お店は住宅街真っ只中にあり、席数は10席ほどのこじんまりしたお店。メニューはラーメン、つけ麺、とんこつラーメンと、他にトッピングのバリエーションでたくさんのメニューがありましたが、初めてのお店では素直にお店の方に一番人気を聞くか、一番左上の定番メニューを選ぶことにしています。
今回は、自販機で一番左上にある「ラーメン」のチケット（600円）を購入。
ラーメンが600円と安いことも嬉しいですが、大盛が無料、ランチタイムの小ライスが無料、13:00を過ぎるとライスの代わりにミニチャーシュー丼が無料と、サービスが充実しています。さらに次回の来店で100円引きになるキャッシュバックチケットがもらえます。実質500円でラーメンが食べられ、ご飯もつくとは・・・。

「ラーメン」が出て来ました。

どんぶりまでアツアツで、湯気に乗って魚介の良い香り。
ラーメンはこの魚介系ととんこつの二本柱のようです。その2つのベースでつけ麺も可能なんでしょうか。

ちょっと変わっているのがどんぶりの形。

上から取った写真では丼の径が小さく、麺もスープも少なめに感じますが、結構底が深いつくりになっています。
径が小さいほうが外気に触れず冷めにくい効果もあると思うのですが、このラーメンはどんぶりも熱していたと思われ、最後までアツアツで食べることができました。

麺は切り口が長方形で平打ちに近く、ウェーブの少ないタイプ。

腰が強いというより歯切れの良いタイプで、「二代目けいすけ海老そば外伝」を思い出します。スープは魚介の旨味たっぷりでありながら、塩分も脂分もかなり抑えており、最後まで飽きずに食べることができます。
スープが上品なので、もう少しスープを絡める麺にしても良いような気もしますが、自分としてはこのバランスで十分満足できる出来です。

これは13:00過ぎの入店でサービスされたミニチャーシュー丼。

そのまま食べても美味しいですが、オリジナル（？）の「食べる江戸前ラー油」を少量乗せても美味しいです。アサリや海老を加えた魚介系の旨味のある、非常に香りの良いラー油です。もしかしたら魚介スープのラーメンに入れても美味しいかもしれません。

さらに、これだけサービスも良くラーメンも美味しいのに、キャッシュバックチケットを出すと100円引きになり、店主から100円が戻ってきます。

駅から少々離れた住宅街真っ只中ということもあり、13:00だと空いていましたが、続けざまにビジネスマン風のお客が2名来店。とんこつラーメンをオーダーしていました。こうなると次はとんこつも試してみたいし、つけ麺も気になります。
お昼時のゴールデンタイムの人気も確かめてみたいです。

これで9食目（3すすり・6つけ）となりました。
目標達成まであと102食・・・。

喜家　ともえ軒 大森本店
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