もむでんブログ

家族でハットトリック!大つけ麺博第二陣その6(鮮魚らーめん 五ノ神水産@大つけ麺博)

大つけ麺博第二陣も順調に6店目です。
ラストを飾るは「鮮魚らーめん 五ノ神水産」、東京は神田からの出店です。

ラーメン店なのに「水産」ってつけるってすごいですね。

どんなつけ麺を出すかと思ったら、その名も「吟醸味噌つけ麺ぎんだら絞り」。

何と、ギンダラをつけダレのベースにしたつけ麺です。

つけダレはドロ系で、味噌の色味がついて透明感が全くありません。

魚の香りが良いです。

麺は全粒粉を用いた中太麺ですが、今日は1人で3食ではなく、家族でシェアするため、トッピング全部乗せ行っちゃいましたので麺があまり見えません(苦笑)。

そのトッピングはギンダラの中骨(店員さんはスペアリブと言っていました)、馬鹿でかいチーかま、そして煮玉子です。
煮玉子すらチーかまと中骨に隠れて見えないですね。
そして、デフォルトでは珍しく三角にカットしたメンマに白ネギ。

頂きます!

おぉ、ギンダラの味がする!
甘くて脂の乗ったギンダラのてりやきや粕漬の味がフラッシュバックされます。
つけダレにはどうやら煮込んで裏ごしにでもしたか、ギンダラの身の繊維も感じられます。
そのせいでどろっと感が出ているんですね。
味付けを味噌にしたのも正解です。
味噌の甘さも加わって、他にない甘口の魚介系つけ麺になっています。
麺もこのインパクトあるつけダレに負けず、もちっとした食感で存在感を発揮しています。

チーかまです。

最初は鶏のささみかと思いましたが、さすが「鮮魚らーめん」を謳うだけはあり、かまぼこです。
美味しいですが、つけ麺の具としては別になくても良かったです。
中骨はてりやきにしてギンダラの旨みを引き出していますが、食べる部分が少ないです(苦笑)。
多分、ダシを取る際にそいだ身の余りを具に使っているんですね。

隠れていた具の一つ、鶏チャーシューです。


そして、三角にカットされた分厚いメンマ。

味付けが程良く、厚めにカットされて歯ごたえも良し。

煮玉子は少し味付け濃い目です。

このインパクト十分な魚の味に囲まれているので、これでもまあ良い気はします。

ラストはスープ割。

店頭にポットが置かれていて、魚介ダシで割るスタイル。
これが、味噌味の海鮮系の鍋の残り汁を頂いたような、非常に温まる美味しいスープになるんです。

ちなみに、麺のトッピングに白ネギがあって、それが適度な清涼感を発揮してバランスをとってくれるのですが、スープ割に少し残しておけばよりおいしく頂けたなあと少し後悔しました。

全部乗せはやりすぎましたが、つけ麺そのものは新しい可能性を示してくれて、個人的には結構好きな味でした。

こちらは自分がメインで頂いたので、つけ+1カウントです。
10月は11食目で、2014年通算80食(52すすり・26つけ・2まぜ)となりました。
今月は”つけ”だけで+10ですが、あと最大で+12つけ上積みになります・・・。
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