場所も離れていることもあり、なんだかんだ一緒に飲むのも4年ぶりくらいでしょうか。
お店は以前（と言っても、もう9か月くらい前に）行こうとして行けなかった、「まるみち」に行きました。
大森にこの1・2年で増えたホルモン焼きのお店です。
ここには別の同期が数回通い詰めて色々なメニューを試した結果、お勧めのモツ3品があるとのことなのでそれをオーダーしてみることにしました。
では、一気にお見せするとしましょう。
っと、その前にまずは小腹を満たします。
これはチヂミです。
ちょっと見た目が普通と違いますが、山芋をたっぷり使ってふんわりと焼き上げられています。
このほかにキムチの盛り合わせと、サラダをオーダー。
順序が逆になってしまいましたが、お通しには山盛りの生キャベツが出てきます。
先に野菜を食べると血糖値が上がりすぎないのだそうで、肉やモツを食べる前にはうってつけですね。
さあ、いよいよ焼きに入りましょう。
お勧め3種の内の1品目は「マルチョウ」。
最近のモツ焼きの定番ですね。
ぼろーんと長いもつを焼きを入れながらはさみでカット。
そして入ってきたつぼに残っていたタレをつけながら焼き上げていきます。
いい感じで焼きあがりました。
腸の内側にぷるんぷるんの脂の旨味が最高なわけですが、決してしつこくないのが特徴です。
続いて「シマチョウ」。
こちらは脂が少なく、モツらしい歯ごたえを楽しみことができる部位ですね。
同様にカットしながらタレを二度付けし・・・
焼きあがりました！
モニュモニュした独特の歯ごたえに、モツ特有の味。
これもうまいです。
さあ、ハラミに行きましょう。
ぼろーんと馬鹿でかい肉が網の上に乗ります。
ちなみにさっきから、七輪の向こうにいい感じのお腹がありますが、あまり気にしないでください。
同期ですから、みなオッサンなもので・・・。
じっくり焼き上げてちょきちょきとカット。
焼けました！
少し赤身が残るミディアムに焼き上げてくれています。
カルビなどとは違う肉の旨味、そして程よい弾力、適度な脂の乗り。
これはなかなか素晴らしいハラミです。
一同絶賛の一品でした。
お酒はマッコリをメインに頂きました。
頂いたのは二東マッコリに月梅マッコリ、そしてこの虎マッコリ。
完全にどぶろく状態でどろりとしていますが、上澄みも別で飲ませてくれます。ですが、美味しくない白ワインのようで、酸味がちょっときつくて独特です。素直に振って飲むのが良いようです。それでも好みが分かれる味だと思いますが。
久々に飲むO君が焼き足りなさそうだったの追加した「ミスジ」。
素晴らしいサシの入り具合ですね。
一皿三枚なのだそうですが、四人なので四枚盛ってくれました。料金はどうだったのか良く解りませんが・・・。
網にぎりぎり乗るくらいの大きな肉です。
炙る程度で赤身を残し、わさびだけで頂きます。
このくらいサシが入っていると、わさびが美味く脂っぽさを中和してくれますね。
が・・・、それでもあのハラミを食べた後ということもあり、脂が少ししつこく感じてしまいました。脂が多い肉は序盤に食べるべきなのかもしれません。
先ほどの「マルチョウ」「シマチョウ」「ハラミ」という組み立ては、徐々に脂が少なくなるようにしていったこともありますが。
そんなこんなで美味いモツと肉を堪能して、4年ぶりの会話も弾みました。
久しぶりに会ったO君の見ための変わり具合にも皆驚いていましたが。話の内容の半分位を占めていたかもしれません。
おっ、そう言えばこのお店は自分は初めてなので、3日ぶりの新規開拓です。
最近行動範囲が狭いので、少し意識して新しいお店を探してみたいと思います。
