もむでんブログ

FIFAワールドカップ2010予想(番狂わせ編その2)

このシリーズをちゃんと読んでいる皆様ありがとうございます。
続きを行ってみましょう。

E組
オランダ(FIFAランク3位):75%
デンマーク(同26位):45%
日本(同43位):20%
カメルーン(同11位):60%

対戦順
オランダ-デンマーク、日本カメルーン
オランダ-日本、カメルーン-デンマーク
デンマーク-日本、カメルーン-オランダ

番狂わせといえば、世界から見れば日本の決勝トーナメント進出ですが、
日本をひいき目にしても1勝すら難しく、勝ち点2くらいに思えます。

初戦からオランダとデンマークの対決で平均身長180cmオーバーです。
激しい打ち合いの末、2-2引き分けあたりが面白いかと。
日本はサッカー協会ともめて直前移動になったカメルーンと
引き分けに持ち込みます。
第二戦でオランダは全開に。リベンジの思いむなしく日本は粉砕されます。
カメルーンは最終戦のオランダ戦を残して勝ち点が欲しいものの、
大柄で組織的な守備のデンマークを崩せずまたもや引き分け。
この時点でオランダ4、デンマーク2、カメルーン2、日本1と、
最終戦はどのチームにも可能性が残り、消化試合はありません。
オランダとカメルーンはスピードとパスワークで高齢化したカメルーンの
CBソングを揺さぶり前半で先制。後半も焦るカメルーンの裏をついて
カウンターで2点目。
デンマークは勝ちを狙いつつもリスクを犯さず、裏試合のスタッフから
試合の状況を聞いて引き分けでも良い状態を知り、無理せず引き分け。

その結果、1位オランダ、2位デンマーク。

F組
イタリア(同4位):75%
パラグアイ(同30位):65%
ニュージーランド(同77位):5%
スロバキア(同34位):55%

対戦順
イタリア-パラグアイ、ニュージーランド-スロバキア
スロバキア-パラグアイ、イタリア-ニュージーランド
パラグアイ-ニュージーランド、スロバキア-イタリア

こちらも初戦からイタリア-パラグアイの対戦。
堅守速攻を得意とするチーム同士の対戦の為、様子を見た展開が続き、
無難な引き分けになります。
スロバキアはニュージーランドに勝ってワールドカップ初出場初勝利。
第二戦でスロバキアは滅多に対戦しない南米に手を焼きます。
しかし、予選1位で勝ち抜いた地力が発揮されセットプレーから先制。
そのまま逃げ切って何とこのグループの突破一番乗り。
イタリアも主力を休ませながらニュージーランドに勝利。
追い込まれたパラグアイは最終戦勝利しかなく、その際は得失点差も
重要になります。攻めに攻めて4-0で勝利するも、裏の試合は
引き分けでも良い両チーム。ですがオランダと当たりたくない
イタリアは奮起し、スロバキアは同様にオランダとの対戦を
避けたいものの、一方で目標達成感からイタリアに敗れます。

1位イタリア、2位スロバキア。

G組
ブラジル(同2位):95%
北朝鮮(同84位):5%
コートジボワール(同16位):40%
ポルトガル(同5位):60%

対戦順
コートジボワール-ポルトガル、ブラジル-北朝鮮
ブラジル-コートジボワール、ポルトガル-北朝鮮
北朝鮮-コートジボワール、ポルトガル-ブラジル

お互いにここで星を落とせないコートジボワールとポルトガル。
ここは引き分けでも良いのですが、最終戦でカカとCロナウドの談合を
避けたいコートジボワールは、Cロナウドの無回転フリーキックで
先制されるものの、終了直前にドログバの連続ゴールで逆転。
ブラジルは北朝鮮に完勝。
第二戦でブラジルはコートジボワールの身体能力に手を焼くものの、
セットプレーからの1点で辛勝。
ポルトガルは1966年大会以来の北朝鮮との対決。
しかし今回は序盤からポルトガルが攻勢で実力どおりの勝利。
最終戦、コートジボワールはきっちり北朝鮮を沈めて2勝目。
勝利が欲しいポルトガルだが、敗れると2位で次戦スペインと対戦するか
得失点差によっては3位で敗退の可能性のあるブラジルは真剣勝負で
ポルトガルと対戦。結果、地力で勝るブラジルがポルトガルを退け3連勝。

1位ブラジル、2位コートジボワール。

H組
スペイン(同1位):90%
スイス(同18位):50%
ホンジュラス(同38位):5%
チリ(同17位):55%

ホンジュラス-チリ、スペイン-スイス
チリ-スイス、スペイン-ホンジュラス
スイス-ホンジュラス、チリ-スペイン

ここも番狂わせが起こりづらそうです。
初戦はチリとスペインがそれぞれ勝利。スペインはスイスの守備に
手を焼くものの終盤にパスワークがかみ合って1-0で辛勝。
第2戦のチリ対スイスは、まさに攻撃力のチリと組織的守備のスイス。
後がないスイスは互角に進めるものの、やや受身の試合運びとなり、
ワンチャンスをチリに決められて万事休す。
スペインもホンジュラスに大勝して、この時点で2チーム進出確定。
最終戦はスペインとチリが引き分け、得失点差で1位スペイン、2位チリ。

今のところ大国が敗退する番狂わせはなく、ポルトガルがいなくなるのと、
1位にならないシード国があるくらいでしょうか。

決勝トーナメントはどんな番狂わせが起きるのか・・・

続く
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