そのお店は岩本町の「胡椒饅頭PAOPAO」。
東南アジア等で仕入れたこだわりの胡椒を使った中華料理のお店です。
店主は日本胡椒協会会長。
すごいですね。どっちが本職なんでしょう。
そんなお店なので、今回は「名物料理コース」をオーダー。
最初は海の幸いっぱいサラダ。
写真がありませんがぱらっと胡椒がかかっていたような・・・。
「海鮮ロング春巻」と「オリジナル包包(paopao)巻 ポークセット」です。
「海鮮ロング春巻き」はふわっとしたすり身の春巻き。
「オリジナル包包(paopao)巻 ポークセット」は豚ひき肉を甜面醤で炒め、北京ダック風で頂く総菜。
これも胡椒を使っているのでしょうけど、あまり気になりません。
「焼ショーロンポー」です。
熱々のスープがたっぷり。
これも胡椒は隠し味程度でしょうか。
「やわらかラム肉とニンニク芽の黒胡椒炒め」です。
配膳されたときに、その場でミルで黒コショウを振りかけてくれました。
柔らかいラム肉の風味に、ピリッとした胡椒の風味が効きますね。
これは美味いです。
「青梗菜のクリーム煮・生こしょうかけ」です。
胡椒の実をそのままトッピング。
マイルドなクリームのアジの中に、時折ぷちっと弾けてピリッとした奇襲。
なるほどこれはなかなか良い不意打ちですね。
「黒胡椒のあんかけ焼そば」出ました！
何が"出ました！"なのかと言うと・・・
胡椒練り込み麺です。
濃厚な五目あんの中にある麺そのものがピリッとしています。
汁物系の麺も食べてみたくなったな・・・。
そしてラストは「石焼マーボーチャーハン」。
胡椒のきいた麻婆豆腐がっかったチャーハンです。
山椒と唐辛子だと最初から最後まで辛いのですが、これは食べやすい辛さですね。
激辛好きには物足りないですが、その料理そのものの美味しさはしっかり出して、胡椒の美味しさを上手く取り込むという考えはなかなか面白いです。
ランチもアンダー1,000円でやっているようですし、是非利用してみたいですね。
