その出品作「至高の塩かけそば~房総の恵み~」の魚介系の澄み切った出汁にも驚きましたが、本店の煮干しのよ良いところだけを抽出したような「鯵ニボそば(醤油)」も美味しくて、また行ってみたいと思っていました。
が、私の行動範囲の秋葉原にセカンドブランドが出店していたそう。
そのお店が「九十九里煮干つけ麺 志奈田」。
「志奈田」・・・?
「田なか」じゃないのね
まあ、そんなことはさておいて、看板の「純濃煮干しつけ麺(890円)」を頂くことに。
うわぁ、これ・・・。
想像以上につけダレの色が濃い!
こんなに濃いと、醤油ダレが濃過ぎないか心配になりますねえ・・・。
麺は極太平打ち麺に、薄切りの低温調理チャーシューと櫛切りのレモン添え。
麺は平打ち麺と言っても、きしめん並みの幅広さ。
厚さとの対比が極端で、極太麺のようなぎゅっとした歯ごたえはなく、幅広麺独特の舌触りが秀でています。
つけます!
おぉ・・・
絡むねえ。
煮干の苦みやえぐみ等はなく、煮干しの香りの良さや旨味など良いところが濃縮された感じ。
味付けは見た目ほど濃くなく、マイルドと言って良いと思います。
煮干の良いとこ取りと言えば、「志奈そば 田なか」もそうでしたね。
つけダレには細切りメンマ。
麺にトッピングされていた薄切りの低温調理チャーシューは味付け薄目なので、そのまま食べても良いですが、つけダレに浸して麺と一緒に頂いても良いです。
煮干の旨味がすごいので、麺にレモンを絞ってさっぱり頂いても美味しいです。
ラストはスープ割を頂きました。
麺が幅広なので、つけダレはかなり減っています。
魚介系で割っていただいて、濃厚煮干スープを最後まで楽しみました。
塩味の「淡麗汐煮干しそば」もあるようで、濃・淡の対比を楽しめそうです。
さらに、池袋のお店では日替わりのメニューもありましたが、ここも限定など楽しませてもらえそうです。
できるだけ早めに、複数回通ってみたいと思います。
11月は5食目で、2017年通算138食(99すすり29つけ10まぜ)になりました。
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