なぜ淡路町なのか・・・。
それは、東京メトロの丸ノ内線と都営新宿線の乗り換えだからです。
そう、ほとんどの東京メトロと都営線の乗り換えは一旦改札を出るタイプ。
一部都営同士や東京メトロ同士でも一旦改札を出るタイプの駅がありますが、そういうところでは途中下車のメリットを享受しなければ損です。
ただ、最初から淡路町で新規開拓するつもりではなかったんですけどね。
淡路町で有名なのは豚骨魚介系つけ麺の「二代目 つじ田」「二代目 つじ田 味噌の章」で、更には神田や秋葉原も徒歩圏なので、その気になれば選り取り見取り。
淡路町からすぐならば、何度か行った「二代目 つじ田」よりも、以前酔った勢いで入った「二代目 つじ田 味噌の章」にしようと思いましたが、駅を出てスマホで検索したら「食べログ」で3.62点を獲得しているお店を発見!
それは、淡路町駅のある交差点から北に少し歩いた「麺巧 潮」です。
メニューは「白」と「黒」の二枚看板。
「白」は「鶏白湯そば(870円)」、「黒」は魚介醤油の「にほんいち醤油そば(870円)」。
うむむ、どちらを頼もうか迷います・・・。
ただ、メニューの案内には「白」が先に書かれてあり、自販機でも「白」が左上にあったので、まずは「白」を行くしかないでしょう!
着丼です!
おぉ・・・
およそラーメンとは思えないルックス。
左にはアスパラの豚肉巻き、真ん中にはポーチドエッグ、右に見えるはブロッコリー。
チャーシューは賽の目切りのものが乗っているものの、メンマはなし。
スープは鶏油が溶け込んだ少し黄色がかった鶏白湯。
その味わいはラーメンスープと言うより、ミルキーなポタージュに近い感じ。
ですが、とろみは少なくさらっとしています。
両国の「まる玉」ともまた違う、品書きに書いてある通りの「洋風中華そば」です。
麺は白っぽいやや細のストレート麺。
加水率は高そうで、粉っぽさや歯切れの良さと言うよりは、細くてしっかりした弾力があります。
ブロッコリーはこの「洋風中華そば」ならではの味わいでこそ成り立ちますね。
写真の右下に見えたのはフライドオニオン。
甘さと香ばしさが「洋風」にも合いますが、「まる玉」でも替え玉のトッピングに出していましたので、鶏白湯には相性が良いということなのでしょうね。
ブラックペッパーをまぶしたアスパラの肉巻きもかなり意表をついたトッピング。
ラーメンの具で必要か著言われると微妙ですが、このラーメンの中にあっては違和感がないので不思議です。
そしてポーチドエッグ。
ラーメン=味付け玉子、古くはゆで玉子が固定概念ですが、洋風だけにこれもアリなんでしょうね。
とにかく、今まで味わったことのない構成のラーメンで少し驚きを隠せませんが、”何でもあり”がラーメンですから、これはこれで美味しいと思います。
鶏にこだわっているお店のようですので、「にほんいち醤油そば」もぜひ頂いてみたいと思います。
3月は2食目で、2016年通算14食(12すすり2つけ)となりました。
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