連休の前半は雨がちで肌寒い気候でした。
まだまだ温かい料理が美味しく感じられると思います。
なので！
おでんを煮込んじゃいました。
いつも通り、牛すじを圧力鍋で煮た出汁と、かつおと昆布の出汁をブレンドした合わせ出汁に塩で味付け、隠し味的に醤油を少々。
いつも通り良い味の出汁になっています。
写真ではつみれを入れ忘れていますが、タネはがんも、ちくわ、ニンジン、ちくわぶ、結びしらたき、じゃこ天、昆布、戻した干し椎茸、こんにゃく、大根、タコ、玉子、牛すじ、はんぺん、そしてつみれの全15種。
お酒は当然日本酒行きます。
佐賀県の銘酒「鍋島」の純米吟醸生酒です。
これ、多分なかなか手に入らないんじゃないのかなあ。たまたま見つけて即買いでしたが。
生酒で季節をまたげないので、惜しげもなく頂いちゃいます。
しっかりした口当たりで、ちょっと酸味を感じます。
すっと引いていく感じなので、おでんのような柔らかい味わいの料理にも合いますね。
大根はしっかり煮えていますが、染み具合は今日の昼からの仕込みなので、明日辺りが一番美味しいかもしれません。
玉子は半熟にしたものを、煮込まずに出汁に沈め、一度覚ます過程で味を染みこませています。
ですので、黄身は固ゆでではなく良い感じのしっとり具合に仕上がっています。
牛すじはとろりと仕上がって最高のお酒のアテですｗ。
煮込みすぎると串から外れてしまうほど柔らかくなっていくので、食感的には今夜が食べ時のピーク。
家族の誰も食べないので、全部お代わりで頂いちゃいました。
そして、シメは出汁ガラの鰹節に醤油とみりんで味付けしたものをまぶした猫まんまおむすび。
を、温めた出汁にイン！
猫まんまで〆ちゃいました。
実はこの猫まんま、子供達にも人気のサイドメニュー。
自家製おでんの美味さに「鍋島」も一本空いちゃいました（苦笑）。
自家製おでんで飛び切りの日本酒って、そう簡単に味わえない贅沢です。
おでんはまだまだ残っているので、明日の朝ご飯と、連休後半にリメイクで活躍してもらいますｗ。
