もむでんブログ

これは中毒性のあるスパイシーなお味(スパイス・ラー麺 卍力@西葛西)

東西線の西葛西駅に行く用事がありまして。

初めて下車する駅なので、美味しいラーメン屋さんがないか事前に検索してみたら・・・。

 

あるではないですか、「スパイス・ラー麺 卍力」さんが!

用事は午後からなので、並ぶ時間と食べる時間で1時間ほどゆとりを見ましていざ出陣!

げっ、12:30到着という時間も悪いですがこの行列。

目の前に7人、そしてお店の入り口には6人掛けのベンチで計13名。

更に店先まで行って気が付いたのですが、店内にも3人掛けの待ち席があり、16名待ちでした。

 

寒空の下ですが、この後の用事の件も含めて防寒対策はばっちりだったので、40分待ちで店内に案内されて、店内待ち席には座らずにカウンターへ。

席はカウンターのみで12席ですかね。厨房やストックヤードにはかなり余裕が有り、12席というのは作る速さ・食べる速さを考えた席の設計なのでしょうか。

 

そして数分で看板メニューの「スパイス・ラー麺(960円)」着丼です!

おぉ、これは見た目からして想像の域をいい意味で超えていますね。

トッピングのパクチーは苦手な方向けにネギに変更できますが、私はもちろん大好きです!

追加トッピングもできますし、サイドメニューの「肉飯(280円)」のパクチー乗せまでありますが、まずはデフォルトの量でOKです。

 

スープはラー油っぽい油膜に背脂も浮かせた濃厚タイプ。

一口頂くと、まずスパイスの刺激。

しかし、辛すぎることもなく、かつシビレすぎることもなくほど良くホット・程よくスパイシー。

後追いでスープのコクや旨味が来て、一口目はスープカレーを思い起こさせる感じですが、背脂と油膜の濃厚さがラーメンスープだなと思わせます。

 

麺はもっちりした丸麺の中太。

濃厚スパイシーなスープが良い感じで絡み、スープに負けない麺です。

麺を二口・三口と食べ進んでいくと、スパイスにも慣れて次第にスープの旨味も感じ、隠し味的な酸味にも気が付きます。

スパイスのホットさとスパイシーさ、スープのコクと旨味、背脂と油膜の濃厚さが複雑に絡み合って、中毒性のある美味さです。

 

シャキシャキのもやしがデフォルトなのも嬉しいですね。

二郎インスパイア系におけるもやしの存在感も同様なのですが、もやしそのものはスープの絡みはそんなに良くないので、スープそのものが濃いめ・インパクト大の場合にはもやしがあると食感の変化も含めて食べ進むと思います。

 

茹でブロッコリーも入っています。

スパイスカレーでは定番の具材ですが、スパイス系ラーメンにも相性が良いですね。

 

大ぶりな豚バラチャーシューはスープの余熱で柔らかくなっていますが、持ち上げただけでちぎれそうな柔らかさ。

肉質ホロホロ・脂身トロトロで美味いです。

 

麺と具材を食べきったところで、頼んでおいた「肉飯」を頂きます。

 

炙ったような香ばしさがあるゴロゴロ肉に、あまじょっぱいタレがかかっていて美味し。

玉ネギのシャキシャキも良いアクセント。

 

ですが、あえてご飯ものを頼んだのには理由がありまして。

こうして食べたらスープカレー風で美味いんじゃないかとw。

 

改めて頂きます!

うん、想像通りスパイシーで濃厚なスープがご飯に相性良し!

スープは多めにひたひたにかけるぐらいの方が個人的には好みです。

麺で食べるのとまた違う味わいになって良いですね。

 

先にも書いた通り、色々な味わいを重ねた中毒性のある味に仕上がっていて、行列ができるのも納得です。

 

2023年は9食目で、6すすり2つけ1まぜになりました。

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