どこに行こうか迷いましたが、最近昼営業をやっているところを見たことがない「麺処 芳たけ」に行き、もしいつもどおりやっていなかったら、「三ツ矢堂製麺」にでも行こうか、という話をしていました。
と思っていたら、お店の前になにやら看板が出ています。
おっ！
それだけでなく花輪も・・・。
あれ？
色々動揺して写真を撮り忘れたのですが、お店の前に行ってみたら結局居抜きで別の店に変わっていたという結論です。
お店の前にあるビラを見ると、7月8日オープンでまだ4日目のほやほや状態。
同僚と入るかどうか迷ったのですが、ここまで来たら入って品定めしてみようと言うことで、自販機で一番スタンダードと思しき「醤油ラーメン」をオーダー。
オープン記念のチラシについていたクーポンで「磯のり」もトッピング。
磯のりのおかげで元々のルックスがわかりづらくなってしまったのが失敗でしたが、麺はこの通り博多風の細麺。
ゆで加減もヤワ・普通・かため・バリカタ・ハリガネ・粉落とし等、一風堂並に揃っています。
スープは乳白色になっており、博多風豚骨ラーメンに比べると、脂まで乳化させたスープと言うよりは旨味成分メインに抽出させたような牛乳に近い色合い。
それに適度な量でマー油を浮かべて香ばしさとこってり感をプラスしています。
味の濃さと油の量をオーダー時に調節できるので、タレとマー油の量を三段階くらいに変えられるようです。
その味はと言うと、やはりマイルドさを前面に出した味わいになっている感じがします。でも、物足りなさもなくいい感じでスープと麺が絡んで進むと言えば良いのでしょうか。
デフォルトのトッピングはメンマ・チャーシュー・キクラゲ・青ネギとやはり博多風に近く、テーブルに置かれた無料トッピングも紅しょうがに辛子高菜と、やはり博多風。
ちょっと失敗したのが、磯のりをトッピングすると少し磯の香りが入って来るので、元々の豚骨＋醤油ダレ＋マー油の味わいが少しわかりづらくなったことでしょうか。
でも、磯のりはこのラーメンに合う美味しいトッピングだと思いました。
で、替玉行っちゃうわけですね。
テーブルには塩ダレと醤油ダレが置かれており替玉にもしっかり対応。
驚くべきは価格で、醤油・塩・味噌味の三種類のタレが用意してあるにデフォルトトッピングのラーメンはすべて500円。しかも、替玉も50円と言うお値打ち価格なこと。
どうやら調べてみると、西東京方面発祥のFC店らしく、暖簾分けは50店を超えるようで、その企業努力が実を結んだ低価格のようです。
とは言え、味もガツンという感じではないものの、マイルドで旨味が出ている美味しいスープですし、三種類のタレを用意したラーメンに以外につけめんもラインナップされていて、色々楽しめそうな点も良いです。
しばらくは開店記念チラシで無料トッピングも楽しめますし、まずは三種類の味とつけめんを試してみたいと思います。
7月は意外にも1食目で、2013年通算57食（39すすり・17つけ・1まぜ）になりました。
9月・10月にまたイベントがあると思うので、こんなペースでも良いのかも知れませんね。
