そう、都内と近郊でものすごい勢いで増殖している黒い看板の家系ラーメンのチェーンです。
家系チェーンと言えば他にもあるような気がしますが、「壱角家」は「e-dining」という外食店を経営する会社のラーメン店で、今年の3月に「神戸らんぷ亭」を買収し、次々と「壱角家」に業態変更したことで一気に名が知れ渡った気がします。
その「神戸らんぷ亭」、HPを見て見ると銀座店の1店舗だけになっていて、そこでも家系ラーメンを提供しているみたいです。
ちなみに、東京ですでに50店ほど営業している様子。
で、入ってみてまずは定番メニュー「ラーメン（680円）」をオーダー。
ほぉ、ルックスはしっかり家系ラーメンですね。
スープは当然醤油豚骨。
都内で50店もあれば当然セントラルキッチンでしょうが、家系らしさは出していますね。
ただ、少しライトかなあと言う気もしますが。
麺は白っぽくて短い平打ち麺。
ここもそれっぽく再現していますが、麺は少し短すぎですね・・・。
トッピングは家系の定番、ほうれん草に海苔、鶉卵、そしてこのバラチャーシュー。
味は薄めで柔らかく煮込んであります。
箸でつかんだだけでほろっと崩れそうな柔らかさ。
テーブルの無料トッピングはまずこの生玉ねぎ。
少し辛さが残っているので、スープが熱いうちに入れて、少し余熱を与えておきたいところ。
容器には「入れすぎるとスープの温度が下がります」との注意書きがありますが。
そしてもう一つはこの刻みしょうが。
味変という意味だと、こちらのほうが醤油豚骨に少しシャープ感を与えてくれて好きですね。
今日は頼んでいませんが、野菜のトッピングもあったり、ランチはライスお代わりし放題と、ボリュームや食事のバランスも配慮されています。
ただ、チェーンの先入観があると、どうしても割引して考えちゃうんですよね。
この界隈、麺屋武蔵があるので、正直そっちのほうがインパクトもあってそっちに行っちゃうだろうなあって感じです。
11月は2食目で、2015年通算134食（89すすり・40つけ・5まぜ）になりました。
