押上方面に足を伸ばす用事があって、押上駅の北側にある「中華そば 政好」を初訪問してみました。
ソラマチからも近い割に、にぎわう場所からは微妙に離れていることもあってノーマークでしたが、12時台13時台には行列ができることもある人気店のようで。
今日は正午前に訪れたこともあり、カウンター8席のみの店内に4名は先客がいましたが待ち無しで入ることができました。
食べ終わりの正午過ぎには数名の待ち客ができていたのでラッキーでした。
なるほど、「中華そば」と「ミニ生姜めし」のセットの「政好セット」がお勧めのようですが、今日はご飯ものを頂くつもりはなかったので、「中華そば(850円)」を頂くとします。
しかし、ソラマチ至近でラーメン850円はなかなかの営業努力ですね。
ラーメンは一種類のようで、トッピングとご飯ものでバリエーションを持たせるスタイルの様子。
お店は女性店主らしき方と、若い女性の2名体制で手際よくラーメンを作る姿が印象的。
着丼しました。
薄濁りのスープに、ちょっと無造作に乗ったトッピングが郷愁を誘うルックスです。
スープは鶏豚メインですかね。
懐かしさを誘いつつ奥行きのある味わいで、醤油ダレとのバランスも良し。
美味しいスープです。
麺は白っぽい中加水のストレート。
絶妙は歯ごたえと歯切れの良さを併せ持ち、かなり好きな食感です。
麺をすすって気が付きましたが、スープにも生姜風味がほど良く聞いていますね。
よく見たらみじん切りのしょうがが浮いているようです。
トッピングはナルトを乗せているのもそうですが、メンマ、海苔、チャーシュー、ネギと基本をしっかり抑えているのも郷愁を誘う要因かなと。
ほうれん草はもう少し量が欲しかったな・・・。
チャーシューもボリュームは少々物足りないですが、適度に弾力ある肉質で美味しかったです。
ラーメンにもほんのり生姜が効いているので「しょうがめし」との組み合わせは鉄板だったかも・・・。
次回来た時の宿題ですな。
8月は5食目で、2024年通算97食(75すすり14つけ8まぜ)になりました。