忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

本日のコーヒー

2018-11-04 09:06:20 | Weblog
おはようございます。
朝から咳とかくしゃみとかでてます。
うーん、やっぱりそろそろ半袖はやめたほうがいっかなー。

本日のコーヒー、
カルディのウーマンハンズフェアトレードブレンド(長いな)です。
軽くてとっても飲みやすい、
雑味の少ないお気に入りコーヒーのひとつです。
今回はミルクオンリーですが
お砂糖いれてもおいしいかも。
カルディのコーヒーは半額のときに
たくさん購入しておくのですが
あっという間になくなっちゃいます。
寒くなるとコーヒーの消費量があがります。


今朝、なにげなく「目撃!にっぽん」を見ていた(しかも途中から)のですが
なんだか心揺さぶられちゃって。
柳美里さんと高校生とが劇を作り上げていくお話でした。
柳美里さんといえば芥川賞作家。
柳美里さんの本は一度も読んだことがないのですが
不倫して子どもを産んだという当時のセンセーショナルなイメージが強かったです。
最近だと震災復興のために福島に転居して書店を作った、というイメージが強いかな。
自分の想いを素直に行動にうつせる人なのかなー。

その柳美里さんが福島の高校生とともに
その高校生の震災、原発、故郷の記憶をもとにした
「静物画」という演劇を作る、というお話でした。
番組のサブタイトルが「記憶と向きあう~作家・柳美里と高校生~」でした。
震災を経験して記憶しているいちばん幼い世代の子どもたちとともに作る演劇。
蓋をしてしまった記憶に向き合う、そんな劇です。
悲しみは流さないといけない。
流さないと滞ってしまう、そんなことば(詳細はちょっと違うと思うけど内容的にはそんな感じ)が印象的でした。
流すにはどうしたらいいか?
誰かに聞いてもらうことだ、と。

柳美里さんが拾ってきた蝉の抜け殻。
それを見た生徒たちが
幼かったころの記憶を次々に思い出し、話しだします。
それをもとに台本も作られました。
きらきらした故郷の思い出。
その思い出の中の風景は誰にも汚されない、壊されない。

自分は(双葉町出身でなく)福島市出身で
ほかの震災の当事者とは違う、距離を感じているという男の子。
柳美里さんに抱え込んでいる悩みを話したところ
柳美里さんのことばは。
「私はあなたのことを当事者だと思うよ。原発事故も経験しているし。」とのこと。
柳美里さんは在日韓国人。
なのに韓国語を話せない。
だからこそ知ろうとしている。
その自分の思いに重ねて
「あなたは距離を自覚して近づこうとしている、
知ろうとしている磁力は誰よりも強い。
自信をもって!」という内容でした。
とても深くて心に沁みることば。涙腺崩壊。

ことばが心にしみていく瞬間ってわかるんですよね。
ことばってなかなか心をこえていくことができない。
想いの方が強すぎて。
けれどもその心の琴線に触れることばを
目にしたり耳にしたりしたとき
魂は震えて喜ぶんですよね。

あ、魂って水でできてるのかも!(ふと思いついた)
「涙」って漢字は「水に戻る」って書きますよね。
そういえば以前「覚えておくように」と言われた夢のヴィジョン、水でした。
魂=水説!どうでしょう?

話がそれました。(いつものことだけど)
とてもいいお話だったので
再放送してほしいですね。(たまに再放送、ありますよね)
途中からだったので始めからまた見たいです。


     

昨日の朝ご飯、ロールサンド。
いろんな種類があっておいしかったです♪
パン自体もとってもおいしかった。


さて本日は忙しい日曜日。
がんばれ!

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