goo blog サービス終了のお知らせ 

明日は いい日!

花や空がすきです。前向きに生きたい。

母と地図旅

2024-02-13 08:02:17 | レビー小体型認知症

昨日は 春のような気温だった当地。

高い雪山で狭まった道を運転して 母の処へ。

母は 最近 自分の親、兄弟の事や 故郷の話をすることが多い。(母の親兄弟はみな 天に召されて今は、母のみ)

11歳くらいの時に死に別れた母と もっと 話をしておけばよかった・・という。

徳島の生家の地理や 暮らしを話すことがおおいので、

時々 スマホで地図を出して 

今はこんな風になっているみたいだよ~ と見せると

へぇ~~~~( ゚Д゚) そうなんだ~~~

この川は 変わらないわ‥水が少なくて 普段は 川じゃないみたいなの!と

よく記憶している。

残念ながら 生家のあたりは ストリートビューが なくて、見せられなかったけれど、

あちこち 住んでいた場所の 地図旅 ♪ 

私たちを育てあげ 長く住んだ道南の実家(山の中の一軒家)も、ついに車庫が潰れたようだ。。(去年のストリートビューでは)

家の周りの木々が 林のようになりつつある。

父が自費で舗装した 家の前がかろうじて まだ草を抑え込んでいた。

 

今は そんな時間が 母と過ごすときに 一番いいような気がする。

「こんなに 長く生きるなんて思わなかった、不思議だね」と母。

何度も何度も母の話を聞くうちに

私も いつか 母の産まれた場所に 行ってみたい、気持ちになる。

母の言っていた、川をみて、橋を渡って みたくなる。

会ったこともない祖母の眠るお寺にも 参ってみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな希望

2024-01-12 11:34:34 | レビー小体型認知症

母の認知症(レビー小体型)の診断がついてから 2年と3か月になる。

色々な方の 認知症の介護記を 読ませてもらったり、体験を教えてもらったりしながら

手探りで 母と向き合う

でも、このところ 母は やや攻撃的だったり、自分がもの忘れや 勘違いをするはずがない!!などと 言い張ったりして、

対応するのが しんどいこともある。

昨日は 二人目のヘルパーさんのことを 「ろくに掃除をしないで帰った、ずるい人!!」と 言い張り、

自分で ヘルパーステーションの責任者さんに苦情の電話をしたらしい。

(今回のヘルパーさんのことは とても、良く言っていた母だったのに・・)

一人目のヘルパーさんは、たった一回の訪問で、「バカにしたような態度をとられた!」と いって、クレームをいれた経過がある。(-_-;)

来週からは 3人目のヘルパーさんが 来てくれるという。

ステーションの責任者さんに、母にどう対応するのがいいのでしょう?と 聞いてみたら・・・

「逆らわないことです」と。。「こういうことは あるあるですから」とも。

 

前回の担当医の診察の時にも、母のこの状態について 相談してみたが、

医師から「真っ向から 反対しては 良くないです!」といわれた私。 その通りですね 😢

 

実は 少し前にも 母を車に乗せて眼科に向かっていたとき、あまりにも突拍子もないことを言い出した母に

動揺して、思わず路線バスの 優先走行を妨げて、

クラクションを鳴らされた ことがある。

 

心構えができていないときは 要注意。

自分が 母の乱気流に 巻き込まれたら いけない。

 

今の母は そんな感じだけれど、少し 元気があるので、身体的には 調子がいいのかもしれない。

 

 

前回 受診した時に目に入った掲示板のポスター。

酷い吹雪でなければ、出席してみたいと思う。

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認知症の母に 自由を・・

2023-06-22 08:50:53 | レビー小体型認知症

ひと月前に 義父の物忘れ外来で 出逢った M先生の本を読んで、

あれから ずっと 母のこの先のことを 迷っている。

本には 私が知りたかった薬の効果のある期間や・・・この先起こっていくだろう経過や

そして 最終的には 看取りを どうするのか・・まで 書かれている。

義父に対してもそうだったように、

認知症というだけで、家族は つい 硬いガードで 守らなければ!!と 行動を制限して しまいがち。

まさに 私は 「母の生きがい や 希望」よりも、 「母の安全、私の安心」が 第一!!と していたことに気づかされた。

自分の都合で デイサービスを週2回から、3回にふやして、

ゆっくり生活したい、という 母のストレスにしている。

冬になったら 私が通うのが困難になるから 越冬入所させよう~!と 施設を探し始めたけれど、

もしかしたら、母は、自分一人で 冬を 越えられるかも知れない。

私が 危ない橋を 渡れないだけ。

(認知症のテープは、もう、酷いかゆみを与えるだけで、効果は・・・あまり期待できないようだ。)

 

M先生の本には 自己責任、という言葉が よくでてきて、

認知症の本人が望む生き方を ある程度は 危険なども 覚悟の上で させることが 

生きる意欲につながることも 教えてくれている。

施設に入ったからといって、認知症が改善するわけでもないことも。

姉とも なんども メールし合って 二人とも ほぼ 同じような気持ちで接していることは、感じた。

今は ベランダにきれいに 洗濯物を干したり、休みながら窓ふきをしたり、

花壇の花の手入れを 楽しんだり、

公園を好きに歩き、ニセアカシアの香りを 吸いこんだり している。

幸せな母を しばらく そっと 穏やかに 見守るのが よいのだろうと思う。

多少の失敗は、どうってことない!!と 覚悟を決めて。

 

 

同じ住宅に住んでいる90代の独居の女性仲間とも、助け合っている様子があり、

昨日は 頂いたカレーを 食べたといっていた。

花や果物などを 差し入れしたり、体調をお互いに気遣いあって 暮らしているようだ。

同じデイサービスを利用している こともあり、気心が知れているのだろう。

 

昨日のテープ交換の 帰りに 母の花壇から アマの花を分けてもらってきた。(母が私にくれようとして、

何度も 土からほったり、渡せず、戻したりを繰り返していたらしく、弱っている株だった)

家に着いた時は 枯れたように へなへなでチリチリ、 (;´Д`) あ~~ もう駄目だ!!と思ったが、

すぐに 花壇に植えてみた。

今朝!! こんな風に、まるで ずっと前から 植えてあったように 咲いていて、Σ(・ω・ノ)ノ!びっくり!!

すごい!! 

きっと 母も こんな風に 強いはずだ。 

越冬入所は・・・見送ろうか?

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

忘れたことを 忘れる

2023-04-23 08:58:02 | レビー小体型認知症

今月 87歳になった実母の認知症(レビー小体型)は じわじわと記憶機能を蝕んでいる。

でも、アリセプトという認知症薬の副作用で 食欲が落ち切った母の 胃袋は、

テープタイプの薬に変更されてから、また 食欲を取り戻してきている。先日の精神科受診のあとも、

「帰りに また お寿司を食べよう!!」と言い出した。

以前は 私に気を使って 奢ってあげようとしていたのだと 思うけれど・・・

今は 本当に自分が 食べるのを楽しみにいているようす♪ 

この回転ずしやさんは、行くたびに メニューが 変わっているので 変化が楽しい。

と、私まで 思うようになった ( *´艸`)

白髪のおばあさん二人が 結構よく来る?と 店員さんに 認識されたのか?わからないが

前回 シニア用のポイントカードを 渡されました♪今回は それを使いましたよ ♪

母曰く 「長生きして いいことは、美味しいものを食べることだね♪」

 

そんな言葉が 聞けるなら、

本当に 薬をテープにしてもらって 良かったよ!!ヽ(^。^)ノ

 

通うのは 大変だけれど 

せめてもの できることは これしか 無いからね。。。💦

 

今の母は、スーパーへ買い物に行きたい!といっても 向かっている車の中で「今どこに行くんだっけ?」

スーパーについたら 「何を買えばいいんだっけ?」 レジを終わったら 「何を買ったんだっけ?」 (;´Д`)

みんな 忘れる(・。・;

 

でも、頑張って 生活している。

夫の転勤で 引っ越しした姉も

一人暮らしがギリギリのお姑さんのことで 遠くまで介護に通っていたり、

孫ちゃんの骨折で 急なヘルプに 来たり、

飛び回っているのをみると・・・

 

自分が誰かの手を かりなければ 生きられなくなったら・・・

と、ちょいと ブルーになる。誰の生活も 変えたくはない・・・ 😢

 

ハウスの中に 残っていた チューリップ (一昨年買った球根 )「ヤープグロート」が 忘れて、堀あげなかったのに、花を倍の量にして 咲いてくれました (*^-^*)

桜も 梅も チラホラ 開花しつつあるようです ♪

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうにも こうにも

2023-03-19 07:03:42 | レビー小体型認知症

ハウスの土も完全にでてきたので、菜園の準備を始めていることろですが

母の最近の 行動に歯止めがきかず、苦戦しています 😿

母の住んでいる住宅には ライフ・サポート・アドバイザーさんが平日には いてくれるのですが、

私が 色々 無い知恵を絞って 母の安全を守ろうと 考えたことが

母によって、覆されてしまって・・・

トホホ…な事ばかりが 続きます。

 

がっかり、 困った、

 

今度こそ・・・

 

 

やっぱり…ダメ

 

の繰り返し・・・

 

怒りたくないし、怒っても仕方ない・・・

でも、 言ってしまいます

 

おおらかに 笑って 接してあげるのは、難しい

どうして?そんなことするの??といっても

無理ですよね 😢

 

母に 「あんただって 年をとれば、こうなるんだよ・・」と

いわれても、

そんなこと 考えていられるはずもないし、 いまは、あなたのことで手いっぱいです!!と 言いたい

 

やっぱり 愚痴ばかりに なってしまうけれど

吐き出させて もらいました

 

 

今朝 ブログ「団塊シニアのひとりごと」さんの 記事を拝読し

 

辞めようと思っていたブログを もう少し このままにしようかな・・・

と思わせて 頂きました。

誰のためにもならないけれど・・・弱音を吐きだせる ブログとして

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする