貧乏感覚

仕訳けの対象に住宅支援機構が有る。確かに仕事をしているかと言えばしてない。只、３５年ローン等で建ててから住み続ける木造住宅の基準を定義しているので各民間銀行は住宅支援機構が貸し付けられる審査が通った人物に追加融資の形で設備の充実やグレードを上げる為や生活を支援する為に本体や土地以外での貸付を高利で行っていた。民間からしてみれば審査は住専、所得は解るし美味しいローン貸し出しもしていた。今回の仕訳けで支援機構は必要無いと判断し民間銀行で行えると判断しているようだが銀行は商売なのでリスクを最小限にする。土地が無く、建物ごとローンで２０００万なら貸すかもしれない。４０００万だと考えるだろう。ましてやサブプライムの様にリスクの有る債権は証券化されバブルを作ると米国と同じ事を繰り返す。地域も適当にアパート見たいな感覚で家を建て払えなくなれば引っ越す。地域の安全化は減少し空き家が多くなり日本人の感覚は中古住宅を好まないが外国人や中国人なら仮の住まいとして買う事も有り又貸しをして家賃収入に考えを変える事も出来るだろう。日本国民は負債を抱え家賃も払えなくなれば路頭に迷う。家を建てるには地域を理解し住み続けられる環境と所得審査が無ければ継続は厳しい。建物も大きめに造り２世代が住み続けられ３０年は耐えられる木造住宅で万一支払いが苦しい時には半分は貸せる事で住み続けられる。子供も、そのまま継続的に住める様な社会基盤が有れば次の世代では土地が有るので負債は減少する。若いうちは安売りスーパーに車で買い物に行けるだろうが高齢に成れば近くにも商店が無く買い物に困れば先行きは厳しくなる。土地に価値が有れば売る事で完済し高齢住宅に引っ越す事も出来るが負債が少しでも残れば年金だけでは住めなくなり死ぬ事しか選べなくなる。安楽死でも有るなら選択出来るが路頭に迷い子供にもシカトされ同居も出来ないと生きる事を考えさせられてしまう。私なら仕訳けなどせずに中古住宅は民間に任せて新築住宅はお金を貸す時に建物審査や所得審査、家族審査を経て２世代が住める考えで大きな住宅を建て地域の安定化とウサギ小屋からの脱却をして地域再生や人間道徳を考え、中央に公園や地域詰め所で高齢者等が小さい子供の面倒を見る事で保育園では無く地域コミュニケーション施設が有る街創りを考えるべきだと思っています。無駄も有るかも知れないが無駄を容認せずに管理をして組織を動かせば人間や職種を仕訳けする必要は無い。そんな事よりグリーンピアの負債を負わせた原因とか機構が運用した資金を焦げ付かせた人物等を公開し、その組織の膿で天下りの必要性を問うべきだと思います。仕訳け会場に数千万円掛けて何になるのでしょうか？台湾ハーフ議員の主演ドラマを見て満足ですか？足りない大臣の言う事を聞いて納得できますか？安心、安全とは国の審査も必要で何でも自由では後から大きな付けが回ってきます。それを繰り返して今が有るのでは無いでしょうか？貧乏臭い考えから脱却し地域、街の有り方から流通やゴミ等を考えないと再生は出来ないと考えています。毎日、毎日、借金の返済ＣＭを見させられて宣伝する程、商売が有るのかと思うと嫌に成ります。小口借金をしなくても生きられる国になり借金救済弁護士が職として存在出来ない国が良い国なのでは無いでしょうか？広告宣伝費も馬鹿に成らないし慈善事業では無いから何かしらで儲けがないと出来ないと思うし、儲けが有るなら損する人物や事業も有ると言う事です。不法は解ら無いではなく、その時には確認する前にお金が無いと厳しい生活が有ったからじゃ無いでしょうか？生活小口融資を日単位で翌月払いで完済するには月給の一割が限度だと思います。数ヶ月のローンに成る場合は郵貯など国が審査をし長期貸付で生活再建を図って貰いリスクを回避する事で生活保護費を減少させる事も可能だと考えます。一度の返せない借金をしたら苦しませてしまうのでは無く反省して働いて返済する方法を示す事が大切な人間社会だと思います。