今日の11時30分過ぎに、次の元号が菅官房長官から発表されて、
『令和』となりましたね!
(ふ~~ん・・・『令和』かぁ・・)と、初めはちょっと意外性があってびっくりしたんですが、
だんだん耳が慣れてくると、品のいい、新しさと懐かしさがある、不思議な響きの元号だと思いました!
『令』という字は、いままで使ったことのない字だそうです。
なんでも、万葉集からとったとか・・
安倍総理の話で、『厳しい寒さを耐えて開いた梅の花のように、日本国民ひとりひとりが、
花を咲かせることのできる時代になっていくように』等というフレーズがあり、
smapの『世界でひとつだけの花』も引き合いにだしていましたが、妙に納得してしまいました。
仏教の言葉に
『桜梅桃李』というものがあります。
これは、まさしく、ひとりひとり自分らしい生き方で花を咲かせるという意味で、
桜は桜、梅は梅、桃は桃、李は李というように、それぞれがその個性を輝やかせて生きていくこと。
まさしく世界でひとつだけの花を咲かせていくことが、『令和』時代の生き方なんだということでしょうね。
しかも、『和』は平和に通じる意味があり、『令』は『そのように仕向けて行くことということだそうで、
平和にしていく、つまり、受け身ではなく積極的に平和を構築していく時代なんだと思います。
なかなか、深い意義のある元号が誕生したなぁとあらためて思いました!