もえの宝石箱

もえが綴る日々の日記&思い出&落書き・・・

節電の『ヤシマ作戦』、知らなかった!!

2011-03-29 20:58:13 | 日々是好日
某国営放送を見て知ったのですが、この震災にあたっての情報の最先端はtwitterだったようですね。

私はどうもtwaitterには懐疑的で、やろうという気がなかなかおきなかったのですが・・・

携帯よりもPCよりも情報が流れやすく、災害が起きたときの重要なツールとなっているのには
ちょっと感動しました。

『エヴァンゲリオン』(これも題名しかしらないんですよ・・・)の中に、『ヤシマ作戦』というのがあり、
(それは、敵をやつつけるために、日本全国の電気をすべて停電にして、一箇所に電力を集めるというのだそうですが)
それに引っ掛けて、節電することを『ヤシマ作戦』しようと!と呼びかけた人がいて、それが波動を呼び、節電イコール
ヤシマ作戦として、あっという間に広まったそうなんです。

twitterは、20代30代の人が多く活用していますが、その昔、口コミとか井戸端会議などと呼ばれていたことを、
ネット上で、しかも全国・世界レベルでやってしまうという、21世紀ならではのすごいツールなんだなぁと、あらためて思いました。

1990年代以降に生まれた人たちは、まったくバブルを知らずに育った人たちですよね。
うちの息子もまさにど真ん中ですが。
彼らは、『新人類』でも『宇宙人』でもなく、まさに『エコ人類』とでも呼びたい新しい価値観を持った人たちなんですね。
この『エコ人類』が21世紀から22世紀の世界を日本を、支えていくことでしょう。

震災は莫大な犠牲と苦難をもたらしましたが、しかし、新しい価値観で、新しい日本を構築していくよいきっかけになったのかもしれません。
それも、戦争ではなく、だれも憎まず、被災者の方たちと同苦しながら、
ひとりひとりが、今、自分にできる精一杯を、日常において考え、実行していける、
素敵な時を天からもらったのかもしれませんね。

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原発の恐怖はいつまで続くのか・・・

2011-03-29 19:36:39 | 日々是好日
原発事故の処理などのために、実際に現場にいて必死に作業をしている方たちは、(先日、足に汚染された水がかかってしまい、病院に運ばれた3人の方たち)関連会社の方だったそうですね。

結局、いざというときに現場に行って命を賭して働く人たちは、一社員なんですよね。

なんで、自衛隊や消防のレスキュー隊のような、原発事故対応の特殊部隊を作っておかなかったんでしょうか?
あまりにお粗末な危機管理といわざるを得ません。

専門用語を使って説明している人たちは、現場に行くことも無く、何の犠牲も払わずにこれからも生きて行くのでしょうね。
ずるい!本当にずるいです!

東京電力は、いわゆる御用企業ですので、安定していて給料もいいと思います。
株価が46年ぶりに下がったというのは、うそみたいな話ですが、それほど信頼性があったのでしょうね。
いつのまにかその信頼感にあぐらをかいてしまった、つけは莫大です。

原発に関係している企業は3つあるそうですが、その中のひとつは、私の従弟が勤めている会社です。
なんでも、半導体と原子炉に企業利益を依存しているそうで、これからは世界的な原発への不信感から、
経営に陰をおとすのでは・・・とうわさされています。

日本の企業って、こんなものなんでしょうかねぇ?

私は、理系の男性にちょっとしたあこがれを持っていたのですが、なんだか幻想だったような・・・
机上の空論を振り回して、取り返しのつかないことをやってしまう危険性を感じます。

息子には、現場の声や、万が一の危機管理をないがしろにしてしまうような理系男子にだけは、
なってほしくないですね・・・








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100年の計を今!

2011-03-28 23:42:28 | 日々是好日
そろそろ、震災後の復興についての論議が言われ始めていますね。

いままでの日本のいいところ、そして問題点がさまざま噴出しているときです。

そんな今だからこそ、100年の計をじっくりと考えていくべきでしょうね。

昭和の世代としては、人情論や節約というような、アナログな考え方ですべてをとらえがちなんですが、
もっと大所高所からの視点で、長期的展望つまり、21世紀~22世紀までのスパンでとらえることが必要なのでは?と
思います。

ただ、そんなスケールのデカいことを考えられるような人って、今どこにどのくらいいるんでしょうかね?

結構、小学生のほうが、思い切ったとんでもないアイデアを思いつくのではないかしら?

22世紀なんて、息子でさえ生きていない時代なんですから、今は年齢が幼くても、こどもたちの考えが
100年後には、常識になっているかもしれません。

さて、夢のある論議を大人たちがどのくらいできることやら・・・
もちろん、危機管理については120パーセント完璧にしてほしいものです。
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春を告げる鳥が来た!

2011-03-28 17:01:02 | 日々是好日
今朝、近所でウグイスの声を聞きました!!

(毎年来ているウグイス君。ついに今年も来てくれたんだね!)と、心の中で感謝しました!

『冬来たりなば、春遠からじ』という言葉がありますが、本当に自然はすごいです!!

今年は桜の咲く時期が遅いですね。
9年前、息子の小学校の入学式の日は、すでに桜が散っていましたが、
公園の八重桜が満開で、その木の下で写真を撮った記憶があります。

でも、今年の4月8日の高校入学式は、たぶん桜が満開なのではないかと期待しています。

東北はまだまだ寒い日々が続いていますが、冬は必ず春になるんですよね!
どんなに人間社会が変化しようと、太陽が東から昇り西へ沈むことや、
四季の移り変わりは必ず同じリズムで動いていくのだということを、すごいことだな!と、あらたねてしみじみ感じます。

寒かったところにまたウグイスが来た様に、被災された地域の方々のところにも、必ず春の訪れがやってくることは
間違いありません。

震災後の復興がいったい何年かかるのかわかりませんが、私も粘り強く負けないで、応援していきたいと思っています。
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やっぱり現場の声が届いていない!!

2011-03-26 07:34:31 | 日々是好日
今朝、某フジテレビの朝の番組を見ていたら、現政権がいかに現場の声を聞いていないか、対処が後手になっているかがよくわかりましたね!!

ふざけるな!!と思いましたよホントに!!

現地にいち早く行ったのはいったいどこの党でしょうか?

少なくとも民主党ではないです。本当にはがゆいです!

阪神大震災のときも、時の政権党の対処が後手に回ったため、結局は一度限りの政権で終わってしまったんでしたよね。
またおんなじことを繰り返すんでしょうか?しかも何万人というひとたちを犠牲にして・・・

あまりにひどい!!

こどもでも、わかりますよ!

政府がやれることは、上からおおざっぱなことを指令することではありませんよ!

現場の声にすばやく対応し、不安をいかになくすかということにつきます。
原発の周辺地域の住民を見殺しにするつもりでしょうか?

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なぜ現場に行かないの???

2011-03-24 22:53:26 | 日々是好日
阪神大震災のときは、たしか当時の村山首相が、被災した方々のところに慰問に訪れたはずですが、菅総理や他の大臣方、
まだ一度も現場の声を聞きに行っていないですよね!

いかに口だけな内閣か、これで明らかになったというものでしょう。

現場を知らないような、現場の声を自分の耳できちんと聞こうとしないような人たちを、
日本の国民は政治の中枢へ送り込んでしまった・・・
その報いがこの大震災となってしまったと言ったらいいすぎでしょうか?

国民の善意に頼ってばかりいるだけの腰抜けな政治は、もうたくさんです。

現場を知っている政治家も、もちろんおられます。
でも、その活動はとても地味で、マスコミは絶対に取り上げないでしょうが・・・

少なくとも今の与党では、そんな力はないでしょう。
自分の身銭を切って、作業着姿でヘリにでも乗って、岩手になぜ飛んでいかないんでしょうかねぇ、小沢さん!!
自分の選挙区なのにね・・・
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東京でもついに!!

2011-03-23 18:06:59 | 日々是好日
今日、葛飾区しある都の浄水場で、規定の値を超えるヨウ素が検出されたとのニュースがあり、大変驚きました。
ダンナからいきなり電話があり、乳児を抱える友人にさっそく知らせましたが、(ついに東京でもか!!)との思いを強くしました。

すでにスーパーでは、飲料水がなくなってしまったとのこと。
うちは、箱で飲料水を取っているので、知人でお子さんのいる方に提供しようと、何人かに連絡をしました。

しかし、東京でこのようなことが突然起こると、パニックになってしまいますねぇ・・・

福島原発がいったいいつになったら落ち着くのか、まったく見通しがたたないという大きな不安があり、福島県の方も大変なご苦労を
されているとの報道に、やるせない気持ちでテレビを見ています。

なんでも、原発を作った技術者の証言によれば、マグニチュード9程度の地震や大津波など、最悪の事態に備えられるような原発を
作るべきではないかと上司に提案したものの、『そんな1000年に一度のことが起きることを前提するなんて』と一笑に付されたそいうです。
ようするに、作ろうと思えば作れたはずだったそうです!!

本当に、なんて愚かな!!
日本人の危機管理の無さには、ほとほとあきれます!!

そんな甘い判断が、十兆円は下らないと言われる損害をもたらしてしまったのですよ!!

それだけではありません!
国民の不安と恐怖心は、いったいいつまで続くのでしょうか?

原発の設計担当者で、1000年に一度の地震をまったく考えなかった人、あなたの責任はめちゃくちゃ大きいですよ!
そして、それを許してしまった関係者の方々、今現在、被害者のために何をやっていますか?









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それでも東京は守られている。

2011-03-19 07:27:49 | 日々是好日
あの未曾有の大震災から、はや一週間がたってしまいました。

うちの地域は、計画停電のエリアにならず、(たぶん、幹線道路が何本も走っているのと、病院や、銀行の計算センターが数ヶ所あるなどの理由が
あるのではないかと思います)また、母のところも、計画停電のエリアではないため、影響を実感することが他地域の方よりは少ないのかもしれません。
けれど、コンビニやスーパーに行けば、特定の食料の棚が空っぽ、べつに買いだめしようと思ったわけではないけれど、使い捨てカイロを2束買おうと思ったら、「すみません。1束でけです」と、店員さんにとがめられ、(そうか。普段の生活は、当分できないということだな。)と、実感させられました。

茨城や東北の、被害に遭われた方々の状況を知るにつけ、また、福島原発周辺の方々の恐怖を思うにつけ、日本人として、少しでも何かできないかと、あせる心をおさえながら、とりあえずお金だなと思い、昨日は、ダンナも私も心ばかりなのですが、義援金を送らせていただきました。

行くことはもちろん、支援物資の内容も、一個人というよりは業者のほうがいいような内容で、しかも、私がいますぐ送れそうなものは、古着くらいなのですが、それも、新品でなければ受け付けないということになると、ものよりお金のほうがいいなぁと思っています。

女性はとくに、生理用品や下着などがきっとほしいと思います。お風呂なんてとんでもない環境でしょうから。

赤ちゃんや高齢者用のおむつも、もちろん必要と思いますが、若い女性はなかなか恥ずかしくていいだせないのではと思うと、とてもせつないで
す。

母は、「2人くらいだったら、家に受け入れてあげてもいいんだけど、親戚がいるわけではないのでどうしようもないね」と、テレビを見ながら言っています。

東京やその周辺の一戸建ての家では、家族が少ない家で、受け入れることができるような家なら、一人ふたり受け入れることができるのでは?とも思うのですが、これもなかなかむずかしいでしょうね。

地震のあった地域の方たちは、比較的豊かな生活をしていた人が多いと思います。
なぜなら、わかめやカキ、ホタテといった海産物の高級食材を生活の糧にしてきた地域が多いと聞きましたので、流されてしまった家々を見ると、立派な家が多く、それが一瞬にして瓦礫となってしまい、しかも家族や親戚、友人がみつからないその不安と絶望感は、私たちに想像できません。

せめて、あたたかい部屋とお風呂、そして落ち着いた夜を提供してあげられたらと思うのですが。

東京は、たしかに計画停電や品物不足などになっていますが、守られています。
守られている私たちに何ができるのか、さらに考えていかなくてはならないですね。






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地震の中の卒業式

2011-03-17 21:18:15 | 日々是好日
昨日は、息子の卒業式でした!晴れてというか、やっとというか、中学を卒業したんですよね・・・

この3年間は、本当にあっという間に過ぎていったという感じがします

昨日は、本当に卒業式を行えるのか心配でした
在校生も来られる人のみ参加で、吹奏楽部も出席せず
ちょっとさみしい式ではありましたが、卒業生の堂々と立派な姿に感無量でした!
いつもは車での父兄の参加はダメなのですが、今回に限り、駐車場を準備していただいたので、
ダンナと一緒に車で行きました

実は一昨日、私が、たまにやってしまう捻挫をしてしまったため、電車ではとてもいけないと思っていましたので、助かりました!

息子は、列の前から2番目にすわっていたため、スクリーンに映っていて、(というのも、本会場には限られた人数しか入れないため、
私は別の会場で、本会場の様子を、壇上に下ろされたスクリーンで見ていたためです)うれしかったです !!

式が終了した後、父兄は生徒の教室へ行き、そこで素敵なイベントを子ども達がやってくれました!
謝恩会がないので、(たぶん、ほとんど全員が付属の高校へ進学するため、とくにやらないのでしょう)
おとうさん・おかあさん、また担任の先生に対する感謝の思いを、一年間の行事を通しながらアナウンスし、
合唱や演奏を即興でやってくれたんです!
これはとても感動ものでした!!

おみやげ(?!)もさまざまなものをいただき、校章を刻印されたどらやき、菜の花、そして両親への感謝の手紙とともにお箸一膳が同封されて
いました。

生徒たちには、お菓子・バナナ・新しい高校の校舎がプリントされている下敷きなどなど・・・

そして、息子は、「3年間で一番よい成績を取った!」と、うれしそうに成績表を渡してくれました!
英語は1学期2学期とさぼったせいか、評価が4と残念な結果でしたが、あとの教科はすべて評価が5でした。
しかも、3年間無遅刻無欠席で皆勤賞を頂いたそうです。これは、全学年で10人くらいしかいないそうです。
王なにせ、往復3時間以上かかる通学路を通いきった努力はたいしたものだと、親ばかながら褒めてやりたいです!

創立者からのすばらしいメッセージや、理事長、校長先生からの祝辞、そして、生徒代表の答辞や、各賞の発表など、
時間がたつのも忘れ、感動的なひとときでした。

息子はあさってから、短期ホームステイのため、カナダへ行きます。
知人より、「日本にいるより安全かも」といわれました・・・

心配ではあるものの、いろいろな経験をして一回り大きくなって帰ってくれることを祈って行きたいと思っています。
がんばれ!!





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計画停電って、かなり強引ですよね!

2011-03-13 23:56:00 | 日々是好日
原発がもうダメになったので、電力不足となり、苦肉の策で、計画停電が明日から早速実施されるとのことですね。
でも、かなり強引な決まりですねぇ・・・

23区はたしかに必要だから計画の中に入っていないのでしょうが、何も昼間にやらなくてもいのでは?と思ってしまいます。
夜中にやればいいのにねぇ!!

ほかの周辺地域の方たちは、ブーイングなのではないでしょうか?

なんでまた、午前中や午後にやるんでしょうか?
お昼に掻き入れ時な飲食店は、ガスは使えても電気が使えないのでは、お店をやるわけにはいかないでしょうに!

それに、3時間といっても、冷蔵庫や冷凍庫のあるところは、品物が痛んでしまうのでは?

あまりに現実的ではないですよね!!

まったくお役所仕事ですよ!!


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