土曜日にハーフムーンベイにまたまた行きました。
どうもダンジネスクラブは禁漁になった(?)と言う情報もあって、実際売ってない状態でした。
けどね、ウニが売られていました。
このウニ、デカイんですよ。
とりあえず漁師さんと話すと、この日は1ポンドあたり$9ということでした。
可食部はすごく微量になるから、やはり高級品。
料理法はよくわからないが、とりあえずウニ丼を目指して購入した。
ホントにトゲが凄くて、受けっとった時には袋は穴だらけ。
保冷バックに入れる前にも更に2重に袋をかぶせるが、気休め程度。
夕飯時、予定通りウニ丼にすべく、解体。
ネットで確認して即実行!
口の部分が柔らかいので、そこにナイフ又はキッチンバサミで口部くり抜く要領で切っていく。
口部分をくりぬいて、中の海水を出す。
左右1箇所ずつ、キッチンバサミで切れ目を入れる。
口部分に利き手の親指を入れて切れ目を中心にパカっと開くと二つに割れる。
ちょっとトゲトゲ君が痛いので、注意する。
中のキモ(黒っぽく、ちょっとだけグロテスクです)を割り箸などで取り除く。
このキモ、手が黒くなる程、着色します。
洋服や床につかない様に注意が必要です。
キモは取りきれないものは無理して取らなくても大丈夫。
身の部分をスプーンかカニ用スプーンでそぎ取る。
この時、口側からそぐと取りやすい。
そぎ取った身を塩水(3%食塩水:海水くらいの濃度が良いらしい)を入れたボウル内でしゃぶしゃぶ泳がせて汚れを取る。取りきれなかったキモも出来るだけとるのですが、結構簡単に取れる。
大方のゴミをとったら、別に用意した食塩水に少し漬ける。この時の濃度も3%くらい(1リットルの水に対して30グラムの塩を溶かす)。
その後、キッチンペーパーなどを敷いた皿の上で、軽く塩水を切る。
これを繰り返す。
ウニ一つあたり5つの可食部がある。
これだけの量で、これしか取れない、という感じで...
とりあえず2人分のウニ丼完成!
食した感じは、色が濃いものの方が美味しく、甘みがある。
美味しくて、たまらない...
薄い色の方は正直あまり美味しくなく、生食には向かないと思う。
うちではこの後取り除いて、ウニチャーハン用へ。
翌日ウニチャーハンにした方も美味しく食べる事が出来ました。
ウニは取り出すのも、
後片付けも結構面倒ですね。
更に保冷バッグ内にも色のついた海水がタップリ漏れていて...しばらく部屋も磯臭い状態でした。
ウニが高級品である理由も理解できた気がする。
そして、買ってきた大半の重さが、不可食部(海水、キモそして殻)ですしね...