13th Avenue - One and Only -

This is Life Style.

Aura Exhibition vol.3

2013年09月14日 | Weblog

今日からでーす!Aura展示会第三弾!
第三弾前半は「あぁっ!アレ見損ねたー!」ってやつが
届いておりますわよ!
見てない方は絶対に一度見た方が良い!
見た方も是非にもう一度お手に取ってみて欲しいですぞ!

そして好評連載中の「PJMC STORY」。
新しい話がアップされたので纏めまーすね。

PJMC STORY 1
PJMC STORY 2
PJMC STORY 3
PJMC STORY 4
PJMC STORY 5
PJMC STORY 6
PJMC STORY 7

だから!トラックスーツを着た人!
気になりすぎる!ていうか話の続きも気になりすぎるけども!
因みに前回のも一緒に読むともっと楽しめますよーん!

HARD JAZZ

とりあえず一度読んでみちゃってくださいなー!
ボスが感想を待ってるらしいですわよ!笑
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SPEAK!

2013年09月14日 | PJMC STORY Episode.2
サウンドシステムから響き渡る重低音。

完全に包囲された上に、ハコの外で起こった想定外の出来事に「THE BREAKER UNION」の連中の顔色も悪く、お祭り気分も吹っ飛んだ上に逃げ場も失い、自分達の置かれた状況すらも理解出来て無い。

こうなったら問題ねーなと、VIP ROOMからフロアに合図を送るTigerboy。
気付いた「PISTOL JAZZ MOTORCYCLE CLUB」と「MIDNIGHT CRUE」が、「THE BREAKER UNION」に道を開ける。

人混みをかき分け、とにかく外へ出て逃げる事だけを考える「THE BREAKER UNION」

「You!You!You!You!You!」

「お前の敵を間違うんじゃない、見失うんじゃない、勘違いするんじゃない、目を見開け、魂を共鳴させるんだ、俺達は自由~!」

「ラスタファーラーイ」
ディレイを最大にDJ Jah Professerのspeakがフロアに響き渡る。

「GO!PISTOL JAZZ! GO!!!」
楽屋にTigerboyが叫ぶ。
「PISTOL JAZZ」の面々が立ち上がる。青燕がファイヤーバードに手を掛ける。

ソファーに身を沈めながら、VIP ROOMを見渡し気付く。
「あれ?アニキがいない???」

振り向かず、足早に単車を停めた場所へ向かう「THE BREAKER UNION」
焦げたトロージャンの「THE SICK BOYS」と焦げた単車を遠巻きに酒を飲む野次馬達。
置かれた状況を理解した「THE BREAKER UNION」の連中が、通りにヘタリ込みうなだれる。

追い討ちか?ヌンチャクにイエローカラーのトラックスーツ、サングラスにリーゼントの男がその場へ怒号を上げる。
「ワシは愛と平和の使者!爽やかにキメるぜ!」

そこに居合わせる、全ての奴等がざわめく。
顔が強張る「THE BREAKER UNION」

「何じゃ言うてもNO VIOLENCEじゃけぇ、そがいにビビりんさんなや。ちいと話があるだけじゃけぇ」
サングラスの奥の優しき瞳を携えたMad Jewelryが一升瓶を空にする。

外の異変に気付いたTigerboyが、窓から通りを見下ろす。
「アニキ、いつの間に何やっとるん…」

TigerboyとMad Jewelryの出会いは、Tigerboyがバビロンシステムへと疑問を持ち始めた2歳頃に、夢の中で「ONE LOVE」を唱えるドレッドヘアーのカリスマに案内された事かららしく、Tigerboyが現実界でその夢の話をクソ真面目に話した事で気難しがり屋のMad Jewelryにしては珍しく、意気投合した事がキッカケらしい。

軽快にステップを踏むMad JewelryがTigerboyに気付き微笑む。
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